数日前からロシアとウクライナ間で戦争が始まってしまっている。
他人事のように思えるかもしれないが、日本にも影響がでているので停戦交渉が上手く行って欲しいと願うばかりではある。
何がどう影響しているかといえば、日本がロシアから輸入しているものが関係してくるからなんとも悲しい話である。
今各食品メーカーで値上げが相次いで確定しニュースで報道されていますよね。
数か月前には、小麦粉、砂糖、植物油の値上げが発表されたばかりなのに。
原因は、日本から海外から輸入しているからに他なりません。
自給自足率100%なんてあったのかな?と思うほど、現在の日本が国内で賄えている食糧自給率は37%、残りは海外からの輸入を頼りにしてしまっています。
コロナ禍以降、耳にしたことがありませんか?半導体不足問題。
他にも木材不足。
あれらも海外の情勢が関係してきています。
今一番の打撃は、冒頭で話したロシアから日本は、原油(灯油、ガソリン、軽油)、天然ガス、小麦、カニ、植物油、イクラ、アルミ、ニッケル、銅を輸入している。
ビニール袋やポリエステル製品の原材料に石油が使用されているのと小麦を使用する食品で真っ先に思い出すのは、パスタや麺類ですよね。
値上がりが発表されている食品メーカー各種の商品が、ほぼ影響されているんだと判ります。
ガスの一部値上がりが出ているのも、ロシアからの影響を受けているため。
お肉の値上がりも激しいですよね。
鶏むね肉、鶏モモなどの鶏肉全般、豚肉全般の価格が2年前と比べて200円ほど値上がりしている気がします。
ぱんだが住んでいる地域では以前鶏もも肉が550g×2個で1080円と売っていたのに対し、現在は880gで1080円と財布に痛い状況となっています。
でも食品を削る事は厳しいんですよね。栄養不足などから健康に直結するので、なるべく安い特売の日などを狙って買うしかない。
業務スーパーなどがあれば便利なのでしょうが、今回の情勢から業務スーパーの商品の値上げも確定されているのでお肉を購入しないという選択肢を外すことは不可能。
家庭菜園で野菜を自家栽培するしか方法はなさげです。
いつぞやの時代のように、家で野菜を購入して食べるよりも外食で食べた方が安い、という状態に今また来ていると感じています。
冬の醍醐味である冬野菜を取り入れた鍋をしようと食材集めたら1000円でどうにか出来ませんよね。外食……定食を扱う大戸屋などで食べたら1000~1200円でたべることが可能、となるとそちらに頼りたくなっちゃいます。
そうなってくると、近所のスーパーで購入する野菜が安いと思って手を出さないでいたオイシックスや食べチョクなど地方の農家が丹精込めて育てた朝採り野菜を宅配で取り寄せるという方法も視野にいれて良いのかもしれません。
そうそう、家庭菜園で思い出しましたが、2016年の頃から広めようと活動していた「おうち菜園」アクアポニックスが2022年に注目が上がってきているのをご存じでしょうか。
水耕栽培と養殖を同時にできたらいいよね農業のことなのですが、これが水槽と農業という形で商品化され、手入れは一切不要、水の入れ替えも無し、面倒な土いじりや雑草を取り除く作業もなく、みみずや虫に悩まされることも無いとそこいら嫌いでやりたくなかった人に持ってこいな状況。
熱帯魚や金魚、観賞用魚を水槽で飼っている人はわかると思いますが、水の入れ替え作業の手間がかなり大変なんですよね~。
作業を行うには床が絶対に水浸しになるから新聞紙などを一面に敷く準備からスタート、バケツに魚たちを一匹ずつ傷がつかないように移し終えたら、水槽内部の汚れを落と、綺麗になった水槽に水道水を入れてもすぐに入れることはできず……。
水道水からカルキを抜くための錠剤を入れて溶けるまで放置しなきゃダメという半日かかる作業が、もう面倒で面倒で。
泳いでる姿だけを見てる分には癒されるんですけどね。
それらの手間が一切なくなり、水槽内の水を吸い上げて野菜に水を分布、染み流れ出た水は再び水槽に戻る。魚たちが餌を食べ、糞をするとそれを吸い上げ栄養飼料として野菜に分布されるという循環型になっているのが特徴。
気になる方はこちらへ>>>さかな畑
まぁ色々とお昼にカップ麺を主食としてきたのでカップ麺の値上がりは財布が痛いので、スーパー独自のプライベートブランドの商品を中心に買うことになりそうです。
どこが作っているのか不安な方もいると思いますが、パッケージ裏の製造会社を見ればメーカー名が記載され判りますので安心できると思います。
西友からでてるプライベートブランドは近所に無いこともあり良く判らないので記載されているのか判らないのでなんともいえません。イトーヨーカ堂のセブンプレミアム商品は記載ありです。
ということで、月食費2万はしばらく無理そうです(´・ω・`)