ゴキブリほど日本で嫌われている虫は居ないかもしれません。
なんでしょうか、あの黒光りは。
近隣が飲食店であったり、1階に住んでいたり、食べ物を床にしょっちゅうこぼしたりすると、この家はご飯が多いんだなと嗅ぎ付けてやつらはやってきます。
新居へ越してきて初めての木造アパート1年目でゴキブリに遭遇してパニックになったぱんだです、こんにちは。
蟻の時と同様に、ゴキブリの生態を調べてから駆除スプレー、ゴキブリホイホイ、ホウ酸団子と色々購入し試してみた結果、この道具を使ったら姿を見なくなったため、今回はそれを今まさに悩んでいるあなたにご紹介しますので、是非ご参考にして下さいませ。
ゴキブリ駆除でやってはいけない方法
先にゴキブリに遭遇した際に、やってはいけない行動パターンをお伝えしておきます。
1、新聞紙を丸めて全身の力を新聞紙に注ぎゴキブリに向かって振り下ろす行為
2、ゴキブリとの格闘に体力を使い果たし、亡骸を放置する行為
3、換気が無い場所での駆除スプレー(毒)をヒトも含めて大量分布する行為
1と2の行為は、ゴキブリの生態を知った上でやってはいけない2大原則となります。
なぜダメなのでしょうか?
それは彼らの生態を知ると判りますので、解説していきますね。
ゴキブリの行動パターンを知ろう
彼らは蟻と同じく、巣という所帯もちです。
大家族で暮らしているため、食べ物も家に持ち帰って食べています。
うんちも巣で行うため、仲間同士で匂いを放っています。
体臭がキツイと思ってください。
また雑食性なので何でも食べます。
しかし嫌いな物もあります。
それは、塩と人間でも好みが分れるミントやハッカ、レモンなどの刺激臭が嫌いです。
理由として、彼らの体全体が酸素を吸うメッシュ素材のような役割になっているため、刺激臭を全身で受け止めてしまう形になるので嫌います。
ヒトも直接目に入らないようにと注意されていますよね。
また蟻同様に目が悪いため、尾についている器官にわずかな空気の流れを読み取れる機能が備わっており、これで俊敏な動きをすることが可能となっています。
空気の流れと気配を察知する能力があるというと分かり易いですね。
ですので、殺気立った人間が叩き潰そうとすると一瞬で姿を見失うのはこの器官があるおかげとなっています。
狩りに出るのはオスの仕事で、メスは卵を抱えて体が重いので近所しか出歩きません。
その為、仕留める対象がオスなら卵が分散されませんが、メスなら分散されそれを人間の視界でとらえることが出来ないので、仕留める際に叩くことはオススメしません。
さて、先ほど彼らは体臭がきついとお話しましたが、この体臭は彼らを亡骸にした際に、仲間にとって有効活用になっています。
といいますのは、体臭がきつい&身体全体が酸素を感じ取る機能&尾は空気の流れや気配を感じ取る器官となっているため、仲間の命が無くなったのを感じ取ることが可能となってしまうのです。
そのため亡骸を放置するのはダメですし、一瞬でヤらないと仲間が集まりかねません。
なんだか本当にテラフォーマーズのあいつですね。
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ということで、ゴキブリの行動を知る事が出来ました。
では、これらを踏まえた上で何をするのが一番良い方法なのか、あなたはお分かりになったのではないでしょうか?
回答を次に出しますね。
ゴキブリの駆除にはホウ酸団子
彼らは所帯を持っていると説明しました。
食べ物は家に持ち帰って食べる。
そう、持ち帰らせて家族全員に食べさせて仕留める方法が一番楽です。
部屋全体に煙を充満させる方法も楽ではありますが、それだと亡骸が放置されますし、巣が家の中とは限りません。
煙が部屋から完全に消えた後に、仲間が駆けつけてくる可能性が出てきます。
またゴキブリを生け捕りにするホイホイは、捕まえるまではいいですが、処分する際はメンタルに来ます。
捕まってるかな~?
恐る恐る覗いた時に生きていた時の恐怖は、あれをぶん投げたくなります。
スプレーをかけるのは確かに有効な手段です。
しかし、その亡骸を処理するのは誰ですか?
あなたになりませんか?
駆除するのに体力を消耗し、メンタルもだいぶキているのに、最後の最後に亡骸を手で触れないように出来るだけ柄の長いもの、尚且つそれごと捨てることが可能なもので掬いとり、ティッシュに包むかトイレで流す作業は、もはや苦行。
やらないで済むなら避けたい事案ですよね。
それらを考慮した結果、彼らが好む食べ物に毒を混ぜたアイテムを家の端に置きまくり、巣に持ち帰って貰おう作戦は、亡骸を駆除する苦行も追いかけまわし精魂尽き果てることからも解放されます。
そしてそのアイテムとはこちら「ホウ酸団子」
ぱんだはAmazonで48個入り957円を購入しました(2DKの間取り)
設置しておいたら無くなり買い足す手間を考えると多めに購入しても損は無いです。
到着するまで、ソワソワしちゃいますしね。
駆除スプレーはゴキブリだけでなく、蜂やカナブン、カメムシなどの大きめの虫を駆除する際に役立つので、1本持っていて損は無いです。
ということで、まとめです。
ゴキブリが出た時の駆除方法と対策、敵の生態を知って対処しよう まとめ
ゴキブリのやってはいけない行動が何故だめなのか、行動パターンを知ることでよりはっきりと分かり易くなったのではないでしょうか。
もう名前を打っているだけでも苦痛ですし、なんならそれっぽい画像を貼ろうかと探したんですがモロ画像が出てきて、魂抜けそうになりました(泣)
ですので記事に画像は貼り付けていません。
年間を通してみないで済むならそれに越したことはないですもんね。
小さい頃にゴキブリが出た際の対処法としてスプレーをかけて仕留めたらティッシュに包み、家の外で燃焼させる方法を取っていたんですが、ある意味理にかなっていたのかなと感じています。
外でヤるなら仲間がかけつけてきたとしても被害は少ないですからね。
まぁ燃焼させている間、見張っていなきゃならない手間と時間を考えたら、やはりホウ酸団子など所帯に持ち帰って食べて頂く方法が楽かな。
お試しに、是非ご活用してみて下さいませ。
あなたの家からゴキブリが居なくなる快適空間になることを願っています。
もしゴキではなく蟻が出た際はこちらをご参考に。
それでは!
いつも最後までお読み頂きありがとうございます^^