歯医者に行くこと自体不安になる、治療をする前の麻酔注射。
昨日ついに受けることとなりました。
事前に麻酔がすごく嫌いなこと、痛さに敏感なことを伝えていたせいもあるかもしれませんが、時代の進化なのか、はたまた歯医者の医師の腕が良かったのか、生まれて初めて麻酔が痛くなかったのです。
歯茎の表面に麻酔クリームをまんべんなく塗り5分待機。
その後、大きく深呼吸を先生に促されながら息を吐くタイミングで注射針から麻酔液が入っていき再び5分待機。
その後に、必要な個所に麻酔を打っていく感じでした。
まぁ思ったのは、カフェインの取りすぎだと麻酔が効きずくなってて、一本の歯を抜くだけなのに数本の麻酔を打たねばならなかったこと、治療が終わり今までなら1時間半以上は麻酔が効いてて唇から頬の感触が麻痺してコップを口に当てて水分を飲むことさえ困難で端からこぼしちゃってたのが、治療が終わり寄り道をし40分後には麻酔が切れ始めていたこと。
ほぼ日課となっていたカフェオレのカフェイン摂取がこういう時に仇になりますね~。
今まで地元で通っていた歯医者はなんだったのか?
そう思えるぐらい、今回の歯医者の待遇は驚きがいっぱいでした。
なぜって?抜歯した後に血が止まるまで綿を噛んでてって指示はうけたことがあるけど、まさか替えのガーゼ(殺菌済み)までくれるとは思ってもいなかった!
親知らずを抜いた時は、マスクから血が染みたりしてて大変だったからさ。
いやぁ、麻酔注射は痛くて当たり前だと思ってたので、やり方次第でどーにでもなるんですねぇ~。
手間や時間をかけて患者の苦手をできるだけ避けてやろうという気遣いが大事だったと気づかされました。
帰りに院内で赤いハーフコートに黒いミニスカート、黒いストッキングという出で立ちの女性を見かけて、歯医者帰りにデートなのかな?とちょっと気になってしまいました。化粧をまったくしていなくてすっぴんで、生徒会長のような雰囲気を醸し出していたので、悪い彼氏にでも捕まっちゃったのかな?ぱんださんちょっと心配に。
いやーだってさ、ハーフコートの丈とミニスカートの丈が同じだったので、あれは階段の上り下りは出来ないし、座ったりしゃがんだりしたら下着が丸見えのレベルでした。
徒歩限定、あるいは車限定の服装ですね。
このことを相方に話したら、
「ばっか、そういう服装の時の化粧はコンビニとかデパートのトイレでするもんなんだよ」
と説明を受け納得。
そんなわけで、3月3日のひな祭りだというのに、抜歯をした直後で物をよく噛んで食べることが無理なので、ちらし寿司やひな祭り用のケーキなどのご飯は無しとなりました。
香川県の「おいり」という口の中でふわっと溶けるタイプのお菓子であれば美味しく食べれそうでしたけどね。関東のひなあられはパフで砂糖が表面についているから、口の中で溶かすのはちょーーっと厳しいんですよね。ガリガリ食べる感じ。あれはあれで美味しいんですが。
「おいり」がどういうものか分からない方はこちらをどうぞ>>>おいり | 香川県丸亀市の和菓子の老舗「寳月堂」
さて、来週は抜糸です。
それまで処方された薬を飲んで傷口が復活するのをまつことにします。
ではまた。