ぱんだの徒然日記

無二ぱんだが料理やスイーツ、気になる事を追求していくブログ

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空挺ドラゴンズの作者はジブリ好き?オマージュがいたるところに散りばめらていると感じた話

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以前から本屋で表紙を見かけたことはあったが、絵柄が今ひとつ好きではなく避けてたコミックだ。

AmazonのKindle版にて空挺ドラゴンズが無料で読めるため、手に取ってみたわけだが読んでみて驚いた。1巻の中に明らかにジブリを意識して描いたであろうコマがあるからだ。

 

この作者はジブリが好きなのだろうか?オマージュがいたるところに見える。

飛空艇の形状、乗組員たちの服装もそうだし、1巻の中には風の谷のナウシカに登場するメーヴェ(ナウシカが乗る一人用の白い船)もでてくる。

嵐の中に龍が出てくるという雲の形さえも、ラピュタに登場する竜の巣にそっくりなのである。

 

空挺ドラゴンズを知らない人にざっくりと説明すると、

空を飛んでいる龍を狩り生活をしている空の飛空艇隊員たちの話である。

龍の肉を様々な調味料を加えて調理をする、龍のグルメコミックでもあるといえる。

 

ただし、冒頭で話したとおりコミックの内容のいたるところにジブリのオマージュがこれでもかとたくさん詰め込まれている。

ジブリ作品、それも空に生きる男たちの生きざまを描いた作品が好きで何度も見てる人であれば一目見てわかるぐらいだ。

 

異世界系の冒険活劇の中にもたまにジブリネタのパロディは存在する。

主に王蟲やナウシカと王蟲の幼生の場面が多いが。

 

だが、空挺ドラゴンズに限っていえば、宮崎駿監督著作の雑草ノートが好きすぎる人なのか?と思わずにはいられない。

 

どのくらいの頻度で空挺ドラゴンズの中にジブリ作品が登場するかといえば、

 

1巻では、風の谷のナウシカよりメーヴェ、ガンシップ、天空の城ラピュタよりゾーラ一家が乗る飛行船、嵐の夜にシータとパズーが飛空艇の外から風を読み龍の巣を見つける下りが描かれている。

 

2巻では、風の谷のナウシカ冒頭のOPシーンに登場するタペストリー、おばばが描かれている。

 

3巻では、風の谷のナウシカより王蟲の幼生とナウシカの下り、王蟲とナウシカの信頼関係の繋がり、腐海の底の底で森の人と遭遇する下りが描かれている。

 

4巻では、紅の豚より造船場で働く人達、マルコとカーチスの殴り合うシーン、天空の城ラピュタよりパズーの父っぽい人物が描かれている。

 

5巻では、紅の豚より飛空艇、造船場の街並み、働く女性たちが描かれている。

 

6巻では、マルコ、カーチス、ジーナの関係性、天空の城ラピュタより龍の巣に魅入られた男の下、風の谷のナウシカより飛行船を襲う虫に銃を打ち刺激を与えてしまう下りが描かれている。

 

もっと全ての巻について書きたいことはあるが、あとはあなたの目で確かめて欲しい。

宮崎駿監督が月刊アニメージュで連載していた風の谷のナウシカ、その画風にもちょっと似ている気もするのだ。

 

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