本日、ムツゴロウこと畑正憲さんが心筋梗塞により自宅で倒れ病院で亡くなったと訃報が入った。
この番組が流れていた当初1980年~2001年は、動物のドキュメント番組がたくさんありました。草食系動物を食いちぎるライオンの映像など、今でこそモザイクがかかるような映像も自然の営みとして当たり前のように流れていた時代に、
「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」という北海道のムツゴロウ王国に集まる人達の人間模様と動物たちのふれあいのドキュメンタリー番組が2時間の特番で放送され、ムツゴロウさんのことを知りファンになりました。
北海道には、ばんえい競馬という大型の馬に何トンという重さを引かせゴールを競う競馬に参加するムツゴロウさんやアフリカや世界各国へ訪れて野生動物の魅力を愛情たっぷりに動物主体で解説しつつ接する姿。
もはや変態なのだが、それはムツゴロウさんだから許される行為。
犬や猫のお腹に顔をうずめながら「よーしよしよしよし」声をかけながら撫でまわす表現は、ムツゴロウとゆかいな仲間たちの番組内でムツゴロウさんが愛犬や動物たちに行っていた表現の一つ。
今でもネタの一つにされ、使っていたりする人もいるよね。
東京あきる野市に、東京ムツゴロウ動物王国が出来た時は嬉しくて何度も足を運んだ。
通常の動物園のような檻の中に動物が入っている感じではなくて、本当に動物たちが住んでいる空間に人間がお邪魔する感じが、北海道のムツゴロウ王国のような空気感で良かったのを覚えてる。
当時番組内でよく登場していた石川夫妻、その旦那さまと東京ムツゴロウ動物王国内のスタッフとしてお見掛けし、ロシアンブルーの猫様がぱんだの太ももの上に乗り眠ってしまった時に「あいばあちゃんイイベッド見つけて良かったね~」石川さんがあいばあちゃんに声をかけていた空間にぱんだの心は爆発しそうだった。番組内で見ていた光景が目の前に!!!
まぁこの動物園はスタッフの時間もゆっくり流れてて、入場してきたお客さんは基本放任だったこと、東京あきる野市が東京都の中でも山奥にあるため秋冬の時期はめちゃくちゃ寒いんですよ。手作り感満載の雑な感じの空間に、儲かってる?人手足りてる?人と接するの苦手?色々と突っ込みたくないのに突っ込まずにはいられない感じがしていたので、早々に閉業して撤退していた。
その後テレビ番組も終わり、作家として動物に関わる本をいくつも出版する側ら、年末の深夜から放送されていた芸能人の麻雀大会に出ている姿を見かける程度でした。
YouTubeチャンネルをムツゴロウさんの娘さんが開設し、そちらでムツゴロウさんの映像を残したいと動画を残していたとは知りませんでした。
ムツゴロウさんの娘さんが開設した若い時の映像、動画>>ムツゴロウの656
番組で見ていた頃の、動物が大好きでニコニコ笑顔で接しているムツゴロウさんが、YouTubeチャンネルの動画内にいました。うわあぁぁぁぁぁぁ泣
どうか安らかに。
あちらで大好きな動物たちとゆっくりお過ごしください。
ご冥福をお祈り申し上げます。