ぱんだの徒然日記

無二ぱんだが料理やスイーツ、気になる事を追求していくブログ

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ワクチン接種会場内で緊張が走った!?

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外の景色が春めいてきて、暖かいですね~。ワクチン接種会場までの道のりには梅や菜の花と思しき枝、チューリップの若木、枯れ盆栽などがみれて、ウキウキしちゃいました。

やっぱりお花をみると、心穏やかになりますよね。

 

さて先週末の土曜日に3回目のコロナワクチン接種を受けてきました。

3回目ってのが遅すぎなんですが、これには理由がありまして。

2回目を2021年に打った帰り道で動悸・息切れ、吐き気に襲われ帰宅すると同時にトイレに駆け込み嘔吐した事があるんです。

その時に、あれこれもしやアナフィラキシーショックなんじゃ……??

3回目打った時にも出たらどうしよう。そんな不安からずっと打てずに先延ばしにしていた経緯があります。

 

でもねー、1月末にコロナに感染。

ものすごーーーーくしんどかったの。高熱はいい。割れるような頭痛はあかん。

鎮痛薬効かないし。

相方はワクチン接種をして間もなかった事もありケロッとしてたのを見て、これは打っておこう!あのしんどいのは二度と罹りたくない。覚悟を決めたのでした。

 

 

いざ参る!

*良い子のみんなはワクチン接種会場へ向かう前には朝食や水分を多めに摂取し、ポカリスエットなどの水分補給を持参していってね。

 

問診表を見ながら、先生に今回が3回目となった経緯をお話。

脱水症状になっているとワクチン接種をした際に吐き気や頭痛の症状が出る傾向が高いと説明を受ける。

 

「水分補給できそうなもの持ってきましたか?」

……あっあっ……持ってきてないです……。

「じゃあ今回は前回のことを考えて臥床で打ちましょうか」

……はぃ。(やべー家では水分飲んできたけど途中でコンビニあったのに買うの忘れてたードライマウスだしこれはダメなパターンなのでは汗)

 

*良い子のみんなはワクチン接種会場へ向かう前には朝食や水分を多めに摂取し、ポカリスエットなどの水分補給を持参していってね。

大事な事なので2回…

 

ベッドで横になりオミクロン株コロナワクチンを打たれ、通常15分様子見のところを30分様子見をみることになった。

5分置きに看護師さん達が声掛けをしてくれるのが嬉しいやら恥ずかしいやら。

ここで動悸や息切れ・吐き気がきたらどうしよう。迷惑かけちゃうよね。

 

この何かしらの異変に気付いたことで看護師たちに「新たな仕事」を増やすことになるんじゃないか、迷惑をかけることになるという発想にぱんだはなりがちなんですが、これは幼少期のとき両親が働いてまして、自分が病気になったことで仕事を休まなくちゃいけなくなり稼ぎが減る、生活費が少なくなった事で両親が喧嘩してる声を聞いちゃったことからきています。

自分がいつも健康で病気さえしなければ両親にバレなければ、両親は仕事を休まなくて済むし稼ぎが減ることもないだろう、と思い込んでしまっていました。

 

まぁもし病気になったときに看病してくる相手に「迷惑かけてごめんね」と発していたら、迷惑かどうかは相手が感じることであって自分自身で考えることでは無いと言い聞かせましょうね。

心配ごとや悩み事を打ち明けるという事は、相手にとって信頼されてる・信用されてると感じ嬉しく思うことですので。ここで打ち明けた事で余計な仕事を増やすな!と注意や怒ってくる人だったら、その人は心のキャパがオーバーして余裕が無い人で、打ち明けたことを怒っているのではなく、病気になったことで何をしなければならないのか未来の予測を瞬時に思って咄嗟に出た言葉なので、気にせずに。

だって余計な仕事を増やすなって、すでに自分がその仕事をすること前提で怒ってますからね。

本当に無神経な迷惑だと感じている人であれば「ふーん」とか「あ、そう」で片づけます。自分がやるとは考えていないので。

 

あ、話が脱線しましたね。

戻します。

 

様子見30分経過しそうになったとき、異変が起きました。

悪寒がするのです。あと吐き気も。

どうしよう。言った方がいい?それとも家まで我慢する?

家に帰って悪化したら、そこから病院への手配?いや面倒だ、捕まるか分からない。

ここには看護師も医師もいる。我慢する必要は無い。迷惑をかけることも無いだろう。いざ勇気を出して告白だ!

 

様子を見に来た看護師に告白をしましたら、一気になんていうんでしょ。

ぴりついた空気に変わったんですよ。

勇者が一休みしている会場にボスが現れた!みたいな。

バタバタと医師に相談しに向かう看護師さん、何かに連絡を始める係りの人、次々に声かけに来る看護師さん、いたたまれないお通夜の気持ちになってるぱんだ。

こういう状況に慣れてないぱんだにとって、この空気は地獄以外のなにものでもありません。

 

……あ~、これは……告白しなきゃよかったかもしれない

 

先生がベッドにきた時、看護師さんたちは緊張した感じでしたが先生は超のんびり。

なんだろう突如湧き出たボスに逃げまどい戦闘の準備をしてバタバタしてる中で、全く慌てもせずにたたずむ賢者のよう。

 

「あ~、さっき問診表みたとき話したけどね、脱水症状を伴ってる場合もあるとアナフィラキシーショックと同じような症状になる場合もあるんだよね。一応血圧と血中酸素濃度を測りつつあと15分様子見しましょうか^^」

めいっぱい頷くぱんだ。

 

血圧を測るために器具を腕にはめ始めて空気を入れる看護師さん。

すっごいパニックになってたんだろうね。

ワクチン接種した腕がどっちか聞かずに、ワクチン接種をした腕で血圧を測り始めました。

 

あれ、打ったところは揉んだらだめだったのでは??

えらい勢いで圧かけまくられてるんですが、これは大丈夫な??

 

空気がピりついているいたたまれない地獄のような空気を感じているぱんだに、これ以上の言葉をかける勇気はありませんでした。看護師さんたちすみません。

 

会場内は緊張でまだバタバタしている。

どうやらぱんだに回復薬を与えたいようだけど、MP回復薬が見当たらないらしい。

 

「これしかないの!?これでいいの!?1本しかないよ!!」

ドキドキしながら待っていると、看護師さんから、

 

「これを飲んで。これポカリスエットより薄味で砂糖が入っていないバージョンだから不味いかもしれないんだけど」

OS-1(経口補水液)100mlを手渡された。所ジョージさんのCM出演している。

 

なぜ不味いと先に言ったー!?

場を和ませようと看護師ってこういうところあるよな……ふとぱんだの母を思い出す(ぱんだ母は看護師)

飲んでみるとあら不思議、う…う…うまーい!

 

ポカリスエットの味に似てて美味しかったです。ありがとうございます。

看護師さんに空になった容器を渡すと、

「あら美味しかった?健康な人が飲むと凄く不味くて飲めたもんじゃないらしいから、美味しかったということは、そういうことだと思うわ」

 

……だからさ……言い方ぁ!なんだここに第二のぱんだ母がいるぞ。

 

その後15分が経過し、看護師さん達全員からお大事に~と声をかけられながら退場。

異変を言わなきゃよかったと軽く後悔の念がががががががが。

 

 

【教訓】

水分補給は忘れずに。

会場に入る前にペットボトル飲料を買うのは必須。

ワクチン接種前夜は早寝早起き、徹夜しちゃだめ。体調万全で挑むべし。

 

アナフィラキシーショックっぽい症状が出たら我慢せずに、その場で告白すること。

看護師と医師がいるからなんとかしてくれるだろうし、自宅から救急車呼ぶより捕まりやすいと思う。

 

 

では最後までお読みいただきありがとうございます。

面白いと感じて頂けたら幸いです。

ではまた。