無二ぱんだがこれ美味しいよ、お勧めだよ!
紹介したり記事にすると、相方からたびたび言われることがあります。
「好きな物を紹介してぱんださんが買えなくなったらどうするの?」
ぱんだが書いたことで少しでも売り上げに貢献できるなら、買えなくなるのは寂しいけどそれ以上に好きだと共感できる人が増えることのほうが嬉しいからいいんだ。
ぱんだはそう思っています。
たまに隠れ家的なお店で、メディアに取り上げられたことで連日大行列、常連さんの足が遠のいてしまいそのまま行かなくなってしまった、という声を耳にすることがありますし、ぱんだも好きだったとあるお店がメディアと雑誌に取り上げられ変貌し、最終的に常連の足が遠のき閉店してしまった悲しさは理解できます。
しかし、それはそれ。人気は一時的なものであると自覚せず有頂天になってしまったら、オーナーはもともとそういう人だったんだなと、あきらめるしか無いんじゃないでしょうか。批判してもとに戻ってきてもらおうするのは、恋人に振られたときに号泣して脅して戻ってきてもらうようにする行為と同じぐらい相手にとっては迷惑なことだと思うんですよ。
だって、お店を維持できるほど売り上げに貢献した上でその行為をするならまだしも、そうではなく有名になって欲しくない感情で動く行為や言葉の先の未来は、倒産ですよ。あなたの知らない町へ引っ越すかもしれないし、そのお店の味が二度と食べられない恐れもあるわけです。
そんな悲しい未来にするよりも、好きな商品はどんどん紹介してファンを増やして、取り扱うお店が増えたり、数個しか店頭になかったものがもっとたくさん仕入れて色々な種類を仕入れられるようになった方が嬉しいじゃないですか。
記事を書いたことでぱんだが食べられなくなる期間なんて、未来を考えたら些細なことなんです。
まあタカキベーカリーさんのパンが美味しいからみんな買ってみて、と記事を上げてから近所のスーパーで購入できなくなりましたけど、売れ残るぐらいなら品切れが続いて取り扱うお店側にも美味しいんだな、人気があるんだな、もっと仕入れよう、と思わせることができたら、ぜんぜん我慢できることだったりします。
隠れファンも良いですが、口コミでも良いので好きなら公表していくべし。
そんな思いで美味しいものはこれからも記事にしていこうと思うぱんだです。