「クリームシチュー」といえば冬の寒い時期に湯気が立ちこもり身体が温まるCMを見かることが多いのではないでしょうか。
凍えるぐらい寒い日に作って食べると身体が芯から温まる…気分的にもそんなときに作ることが多いかと思います。
ですが、牛乳が苦手なお子さんが居るとクリームシチュー自体作るのを躊躇したりしていませんか?
牛乳が苦手、でもクリームシチューは食べたい子供のような無二ぱんだです、こんにちは。
「食べたい…でもどうやってルーの味を消そうか」
悩んだ無二ぱんだが作ったクリームシチューのアレンジレシピは、もはやクリームシチューじゃないような気も致しますが、牛乳味の濃厚さが消えてクリームシチューの味も若干残したまま完成させたレシピになります。
クリームシチューが苦手なお子様や、野菜嫌いなお子様でも食べてくれるようになると思いますので是非参考にしてみて下さいね。
基本材料の具材よりも多めに入れて煮込み柔らかくなったらよくかき混ぜる事がポイント
*市販のルー1箱8人分用です。
クリームシチューのレシピで牛乳臭さが苦手な方向けアレンジレシピ5選はこちらです!
■基本材料
・たまねぎ 3個
・にんじん 2本
・鶏肉 200g
1、玉ねぎは、みじん切り用に1個使い鍋に玉ねぎを入れてきつね色になるまでよく炒めます。
2、いちょう切りにした人参と玉ねぎ、一口大の半分に切った鶏肉を入れて炒めます。
3、玉ねぎの色が少し透明になったら、鍋に水を入れ蓋をして中火で煮込みます。
4、〇〇を入れてかき混ぜます。
5、市販ルーを入れてかき混ぜ、ひと煮たちさせたら完成です。
基本工程は3番まで全て同じになります。
具材や入れる調味料に差はありますが、基本材料に差はあまりありません。
では、紹介していきますね。
*もし水の分量が多くてパシャパシャになってしまったら、小麦粉をダマにならないように水で溶かして鍋に入れて混ぜて下さい。トロみがつきます。
スイートコーンを入れる
こちらは通常のコーンより甘味が強いと言われているスイートコーンの缶135g~200gを1缶、市販のルー1箱に対して全て鍋にぶち込みます。
缶の中に入っている汁は全て捨てて、スイートコーンだけを入れて下さい。
コーンを入れるタイミングは、具材全て煮ている状態の時に入れてコーンも少し煮て下さい。
その後市販のルーを入れてかき混ぜる事でスイートコーンの甘味がシチュー全体に行き渡り、クリームシチューの色が若干黄色になり味もコーンポタージュとクリームシチューの中間のような味に仕上がります。
すったにんじんをいれる
基本具材としての人参とは分けて、「にんじん2本」をすります。
粗目ですると、にんじんの繊維が若干舌に残りますので細かめでする方をオススメします。
生のすった人参は先に他の野菜と一緒にぶち込んでくださいね。
全体にまんべんなく行き渡らせたいので、ぐわんぐわんかき混ぜて下さい。
「えっ、これ全体的に赤いんだけど大丈夫なの??」
不安になるぐらい人参の発色具合が進むと思いますが、そこは気にしなくて大丈夫です!
そこへ市販のルーを投入しても色合いはにんじんが勝ちますが気にしちゃダメです。
にんじん味の甘さが出たポタージュ風味に仕上がります。
鮭と味噌を入れる
基本具材に、「白菜1/4の白い部分全て」と「鮭3切れ」を足します。
またこの場合は、鶏肉と人参は使用しません。
塩鮭ですと鮭の味が濃すぎてしまい全体の味が強くなってしまうので「甘口の鮭」を使用して下さい。
白菜と鮭の比率を他の具材より多めにすることで、白菜の甘味が出て鮭がクリームシチューの牛乳味を和らげてくれます。
スプーンで掬う際にゴロゴロとした鮭を味わうのでも良いんですがクリームシチューの味が強くなるので鮭の身はほぐした方が良いです。
無二ぱんだの相方は鮭が好きなので、鮭を使った時はとても嬉しそうです(笑)
白菜は菜の部分よりも根に近い白い部分を使うと甘味が出てとろっとろになりますので、オススメですよ。
味噌は隠し味として大2ぐらいを市販のルーを入れた後に溶かして味を調えたら完成です。
南瓜とブロッコリーを潰して入れる
基本具材はそのままで、南瓜とブロッコリーを追加で入れます。
量としましては、
「南瓜 1/3 500g」ほど
「ブロッコリー 1房」ぐらいで十分です。
これはクリームシチューなのか?と問われそうですが、クリームシチューの市販のルーを使えばクリームシチューでしょう!
南瓜はそのままの状態で包丁で切るのにとても苦戦すると思いますので、電子レンジで4分ほど温めてから切るときりやすくなりますので、一口大ぐらいの大きさに切っておきます。
ブロッコリーは火にかけて、ある程度煮込むとつぼみ部分がバラバラになり溶けてくれますので、鍋で煮込みながらこまめにかき混ぜると良いです。
南瓜の甘味と色味、ブロッコリーの色合いがクリームシチューの色合いと合わさり南瓜のポタージュ風クリームシチューが完成します。
大人の味付け用にちょっと南瓜の甘味が強いな、と感じましたら黒コショウを上から少しかけるのも良いと思います。
エビとあさりを入れる
基本具材の鶏肉の代わりに、「エビ」と「あさり」を使います。
エビは冷凍のムキエビなど、小ぶりなエビを使用して下さい。
小ぶりのエビの方が、口に入れた時の食感がぷりぷりとして楽しめます。
基本工程の1よりも先に、エビを炒めておいて下さい。
その後1~3の工程を済まし、あさりも入れて煮込みます。
市販のルーを入れる前に、隠し味としてコンソメキューブを1個入れてかき混ぜてから市販のルーを溶かして下さい。
こうすることで、味に濃厚さが増しあさりとエビの味も映えます。
クリームシチューのレシピに飽きた人必見!アレンジレシピ5選を紹介!
クリームシチューは食べたい、だけど市販のルーの味は苦手という無二ぱんだが試行錯誤の末に完成した具材に工夫を加えることで味に変化が起きて、ポタージュのような味に変わり食べる事が出来るようになったものになります。
市販のルーの味が苦手なお子さんでも好き嫌いが少ない野菜を使っていますので、食べてくれると思います。
まだまだ寒い日が続きますので、クリームシチューのレシピの参考に活用して下さいませ。
結果としてクリームシチューは具材を変更、またはコンソメキューブを入れるぐらいしか味の変化が期待できないという。
カレーを混ぜてみると、混ぜちゃダメなものが出来上がったのであげませんでした(泣)
いつも最後までお読みいただきありがとうございました。
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