ぱんだの徒然日記

無二ぱんだが料理やスイーツ、気になる事を追求していくブログ

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《両親に関して》父、ICU2日目。手術が成功しても喜べない理由

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ICT2日目

泣いてなんかいられません
気丈に振舞っている母がげっそりと体重が落ち
今日は自分の仕事場へ向かいました
弟といえば、父の変わりに税理士と相談しつつ店長をしています
決算報告やらパートさんへの給料支払いが残っている為・・・

仕事場に立ち、父がやってきたように仕事をする事になった弟
こういう状況で仕事をしてきたのか、と辛さが身にしみて判り
現場で涙ぐみながら仕事をしているらしい
また夜になると、もし父が目を覚ました時、家にいるはずなのにベッドの上だったら
自分に起こった出来事を理解するのに、辛かろう傷つくだろうと考えては
泣いている状況だという

そんな中で、一緒に泣いてなんかいられません
1日動けるぱんだが出来うる事はすべてやろうと動いています
初日に父が契約している生命保険の手続きや国民健康保険、福祉関係で
何か手当てとなるものがないか、調べたり母に聞いたりしていたのですが
冷静さを保とうとしつつ手が震えたりパニっくになった母には
ぱんだの行動は理解しかねるようです

悲しくならないのか
なんでお金の事をすぐに考えるだ
こういう状況の時だけ、冷静になって
普段涙を見せない母が泣きじゃくりながらぱんだを責める様は・・・
居た堪れない気持ちになりますね・・・

ICUに入ってる為、身内以外は面会謝絶
今日はぱんだしか見舞いに行かれなかったので
医師の説明を聞く為に行って来ました

父、意識戻らず

クモ膜下出血という病気は、その場の激しい痛みによるショック死か
手術後の後遺症、または脳内の出血時に起こる痛み等で意識不明でずっといくか
回復の兆しが見えるのか、全く予想が付かない病気らしいです
骨と脳の間には水が入っていて、脳はその中に浮いている状態にあります
手術では、脳の損傷がどうなっているのか
脳内の血を拭き取ったり吸い取ったりという事は、脳を傷つける可能性もあるので
一切手を下す事は出来ないのだそうです
まるで、ガンの末期状態のようです・・・

一旦手術したら、はい終わり。成功しました。おめでとう。
そんな風にはならないのが、クモ膜下出血の怖い所ではないでしょうか

左脳と右脳、そしてそれを動かす腕、そして足は左右対称になっています
どちらの脳に血液が回ったか、どちらの脳に損傷があったかで
その左右対称側に麻痺等の後遺症が出てくる可能性がある
今1日経過した段階で、父は左脳の一部を損傷している
そして、寝返りをうったり立てひざを立てたりしているのですが
活発に動かしているのは左足ばかり・・・という事実
時折、医師の呼びかけに反応を示し手を握ったり・・・と動作をするようだが
それも左手ばかり・・・

車通勤をしていた父
車通勤はおろか、歩く事さえどうなるか予測が立たなくなった父

痴呆の祖母を置いていかないで欲しい
そう願うばかり
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