ぱんだの徒然日記

無二ぱんだが料理やスイーツ、気になる事を追求していくブログ

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《両親に関して》父、入院10日目

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今日は保険についてのお話

生命保険へ加入する際
「三大疾病はいつ何時あるか判らないから、加入しておいた方がいい」
営業さんがよく話していますよね
三大疾病とは、じゃあ何か大きな病気3つの事をあげているんだろうなって事ぐらいは
ここから判ると思います

具体的に、三大疾病とは・・・がん・急性心筋梗塞・脳卒中の事
もっと掘り下げていくと・・・がんは上皮内がん、皮膚がんは対象外
但し、皮膚の悪性黒色腫は対象
また、医師によりがんと診断確定されたときのみ

急性心筋梗塞は・・・心疾患全般ではない
医師の診断を受けた初診日から60日以上労働が制限される状態が継続したと医師により診断された時のみ

脳卒中は・・・クモ膜下出血・脳内出血・脳血栓・脳塞栓などの場合のみ
医師の診断を受けた初診日から60日以上、言語障害や運動失調、まひなどの神経学的後遺症が継続したと医師により診断された時のみ

 

お得ですよ、と営業が言っていたとしても
医師からきっちりと診断されて出るのは、ガンが一番適用率が高く
他の2つは難しい、というのが現状らしいのです

生命保険を利用した事がある人は判ると思いますが
生保が口座に振り込まれるのは、本人が退院した後になります
入院から退院した日付を必要書類に記載したりしなければならなかったり
生保へ書類を送り、審査で通った後に振り込まれるので1ヶ月後くらいになると
予測はしておいた方がいいと思います

病院の請求は退院時に行われます
となると、当然生保には頼れなくなります
請求時にはまとまったお金が必要になります
そのお金を少なくする為には、被保険者が入っている国民健康保険や
社会雇用保険などから取れる保障を十分にいかす事が重要になってきます

今回ぱんだが手続きを取ったのは
「国民健康保険限度額適用認定証」という物
これは被保険者本人の国民健康保険証と被保険者の実印があれば出来ます
役所で説明を受けた説明によると
手術をしたり、入院が長引いたりすると、当然入院費は高額になってきます
1日の入院費は15000円ちょっとが平均
以前、父が胃潰瘍で入院した際に掛かった費用は50万ほど
大きな病気による手術であれば、もっと掛かります

クモ膜下出血になった場合に掛かる入院費・手術費は120万、130万以上すると
ぱんだ家では見ています
もっとも、これはあくまでも退院時なので、通院や薬代等はその後さらに掛かってきます
それらを防ぐ為に、国民健康保険限度額適用認定証があると多少は防げます

これを入院時、請求時に国民健康保険と一緒に窓口へ提出すると
支払う医療費に限度額が設定され、それ以上の金額は病院から役所へ請求が来る仕組み
だと、役所で説明を受けました

大きな入院をした時、手術をした時
生保は後払いなので退院時にお金を払う際に使用する事が出来る保障
それらを調べて作った方が賢いと思います
生保に入っていた方が、最悪死亡した場合や入院給付金など頼れる場合もあるので
いいですが、最低でも口座に振り込まれるのが60日後だったりするので
頼るのは危険じゃないか、と思います

またこの国民健康保険限度額適用認定証は年齢によっても多少違いがあるので
興味がある方は調べてみてください