今年の確定申告はすでにお済でしょうか。
確定申告、企業でやってくれると楽なのですが、個人事業主となると入力の手間と時間の労力が本当に面倒ですよね。
2024年度は紙の健康保険証を使ったことで医療費を手入力する箇所が多くて書類整理と数字入力する手間が多かったので、来年は利用できる病院ではマイナンバーカードを提出しまくろう!と決意し、薬局などでも提出しまくったのでした。
さて、さぁ今年も確定申告やっつけよう!
広げてみて、少し疑問が浮かびました。
あれ会計ソフトって使った方がイイ感じ?
今後利用することになるかもだから予備練習かねてやってみる?
医療費の手入力めんどくさかったけど、会計ソフトだとそこいら楽になる??
パッと会計ソフトとして一番に思いつくのは弥生シリーズの会計ソフトでした。
他は……?テレビのCMでマネーフォワードの名前を聞くぐぐらい。
色々見た結果、製品版ではなく、無料で利用可能なプランがあったのでそれを利用してみることにしました。
さて、さっそくやよいの白色申告を利用してみて感じた事と一緒に、どちらかが便利だったのかを先に言わせてもらいますね。
国税庁、やよいの白色申告オンライン 結論
国税庁の白色確定申告がスムーズにいけた!
スムーズにいけた要因としては、
・前年度2024年に国税庁のマイナンバーポータルを利用してる
・病院へ提出するべく保険証を紙ではなくマイナンバーカードを提出していた
この2点があると、国税庁の確定申告画面にて、約5年間の電子証明書のデータが利用可能になったので、ICカードにマインバーカードを差し込んだまま、表示される項目の必要箇所を押すだけで医療費の入力をすることなく合計金額が一瞬で表示されたので、ひたすら項目チェックと「次へ」ボタンを押すだけで良かったです。
やよいシリーズに向いてる人
では、弥生シリーズを利用したほうが便利になるかもしれない人というと、
- e-Taxを過去一度も利用したことが無い
- 市役所へ提出や税務署へ出向く必要がある
- (今後税理士を雇う予定)
- 個人事業主となって開業、インボイス登録している
これらの条件に当てはまる人であれば、書類の自動計算やスマホで書類撮影、税理士や会計士側でデータの共有が可能なので、会計ソフトを利用したほうが便利かもしれません。
さて、途中で操作に慣れず使いこなすことが出来なかったばかりか、マイナンバーポータル画面で挫折したぱんだに変わり、まだ確定申告終わらせてないからちょっとやってみるわ!と挑戦する方の参考に、登録画面を載せておきますね。
やよいの白色申告画面
こちらの画像は、オンライン上の無料で利用可能なやよい 白色申告画面です。
黒く塗りつぶされているところは、登録したメールアドレスが表示されます。
Step1~4まであり、それぞれ必要箇所のアイコンを押して進める形でした。
画面内にかんたん解説記事やつまずきやすいポイントがQ&Aで確認出来たり見やすい画面となっていました。
かんたん取引画面は、その名の通り取引先の入力が画面上で行えます。
エクセルを新たに開く必要はありません。
「こんなに見やすい画面なのに、どこが挫折したの??」
と、突っ込まれる気がしますので言い訳させて下さい。
まずですね、国税庁のサイトから確定申告を行う場合は、Googlechromeの拡張機能にマイナンバーポータル及びe-Taxの読み込みツールのインストールが必要不可欠で、DLしておくと次からは不要になる訳ですが、やよいの白色申告を行うには、真っ白な白紙にデータを入力していく必要がありどうしても省けないのです。
まぁそこはね、必要な手間だと割り切って、医療費や薬局の支払い金額を入力していきました。
が、SteP4に進むと、電子申告(e-Tax)を行うためには別途ポップアップが開き、
デジタル庁のマイナンバーカードの「識別番号」と「暗証番号」が必要なのですが、暗証番号とはなんぞ??メモしていないしどこで確認したらいいの??しばし混乱。
chromeの拡張機能でもってクラウド上にデータが保存していた2024年の印刷用記録を見ても識別番号しか乗っていなくて判らなかったので、やよいの白色申告では断念。
それ以上先に進むと、確定申告するための書類をDLし印刷、郵送する形になっちゃうため、大人しく国税庁の確定申告から行う事になりました。それが冒頭の結論です。
(全てやり終えた後、マイナンバーカードを申請するときに記入した暗証番号だと判明)
確定申告を初めて行う人がいたら、マイナンバーポータルの識別番号と暗証番号はメモしといた方が良いです!!
「国税庁から確定申告」と「やよいの白色申告」どちらが便利か試してみた まとめ
稼ぎが少なく医療費ばかりかさむ場合であれば、国税庁しかりやよいしかり白色申告で問題無しですが、今後開業届を出す予定があり、収入先が複数に渡る、Vtuberなどで個人事業主となり一人で企業相手に請求書が必要となってくる……とかであれば、マネーフォワードの会計ソフトややよいの会計ソフトなどを試しに利用してみるのもありだと思います。
事業にかかる取引先の中に、ゆうパックなどの配送会社が入ってるのも時代ゆえなのでしょうかねぇ。
どちらも本格的に利用するとなると年会費が必要になりますが、お試しとしてクレジットカード等の情報を入力することなく1年間無料で利用可能なキャンペーンを実施中ななので、良かったら覗いてみて下さい。
やよい 白色申告サイトはこちら>>>1年間無料の「弥生のクラウド給与ソフト」