ぱんだの徒然日記

無二ぱんだが料理やスイーツ、ネットの裏側や隠された謎を追っているブログ

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どの病院へ行けばいいか迷ってしまったら、ここをチェックしてみよう

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新天地へ越してきて早7年が経過。

地元であれば近所の病院の評判は把握できていたのですが、新天地へ越してきてからは情報が把握できずにどこを基準に選んだらいいか、わからず困っていました。

レビューを見ても、「事務的な対応をされた」「電話の対応が悪かった」「こっちの話も聞かずにパソコンの画面だけ見て診察された」「予約してたのに2時間以上待った」など、診察内容がどうだったのか?技術的な意見が一切なくて個人的な意見で参考にならず困っていました。

 

完全予約制じゃなければ急患も来るだろうし、予約はあくまで目安で時間通りに診察が進まないのは当たり前だろう、と思ってしまうのですが、レビューがこればかりだと判断基準にならなくて……そんな経験、あなたもありませんか?

 

今回は、新天地で病院選びをする上で、レビューだけじゃなく病院のサイトから見るべくチェックポイントと避けた方が良いポイントをご紹介していきます。

どこへ行ったら良いかわからなくなってしまった人の参考になれば嬉しいです。

 

見極めるべきポイント

1.医療広告ガイドライン2026年について

2026年現在の「医療広告ガイドライン」では、自由診療の掲載をサイトに掲載する場合は、以下に挙げる内容がセットで掲載することが義務付けされました。

ここを厳守して掲載されているかどうか、一つの判断基準にしています。

 

  • 治療内容の具体的な説明:こういう症状には、こういう治療方法があります、と内容が記載されているか
  • 具体的な費用の明記:◎◎円だけでなく、総額も明記してあるか
  • 治療のリスク・副作用:ここが重要。自由診療を全面に押し出している場合は要注意
  • 問い合わせの明記:電話番号・メールフォーム

 

ぱんだの場合は、眼科を探していて、こういう症状はありませんか?それならうちへどうぞ!という文言の病院が多くて、いやそういうことじゃなくて、あなたは何が得意なのか?が知りたかったんですよねぇ。総合は総合で良いんですけど症状に合わせて選択する基準にしたかったので。

その結果、色々調べて、こういうポイントがあれば迷わずに済むなと記事を書くことにした経緯があります。

 

良い事しか書いていないサイトは、このルールに違反してる可能性が高い、または最新情報のアップデートが出来ていない可能性があります。

詳しく事例が図解入りで知りたいなら:医療広告規制におけるウェブサイト等の事例解説書

 

2.ドクターズ・ファイル

病院を調べていると「ドクターズ・ファイルに掲載されました」とサイトの下部やサイドに掲載されているのを見かけたことがあると思います。

ドクターズ・ファイルとは、株式会社ギミックが2006年に開始した医療情報サイトで、医療側からの依頼によって掲載されている「インタビュー記事形式の広告」になります。

 

某飲食レビューサイト同様に、無料と有料プランが存在し、

掲載されているから名医だ、と判断するのは「CMで流れているから美味しいレストランだ」と決めるのと似ています。

掲載記事は、医師の考え方や人柄を知るための広報活動の一つと捉えておきましょう。

 

3.学会の資格について

医師紹介のページで、所属学会が明記されていますよね。

患者側が見てもさっぱりわからないと思うので、色々調べてみました。

そこで見るべきポイントを解説していきます。

 

一貫性があるかどうか。

例えば、眼科医であれば、所属学会に「日本眼科学会」「日本眼科手術学会」など眼に関した学会が記載されているか。

 

「学会の専門医や認定医などの資格を広告(サイト掲載)するには、厚生労働省のガイドラインに基づき、症例数や試験、更新状況などの厳しい条件を満たしている必要があります。」

※単なる「所属(メンバーであること)」は入会だけで可能ですが、「資格」の掲載には厳しいルールがあります。

専門性が高い名乗ることを許されている学会一覧はこちら→https://www.mhlw.go.jp/content/001063553.pdf

 

また医学界には、医療広告ガイドライン一覧に掲載されていない学会でも「技術の最高峰」と言われる学会も存在しています。

高難易度でトップクラスの技術が必要で下記が明記されていたら、この医師は相当な技術・知識を持っている、という判断基準ができます。

 

眼科

日本網膜硝子体学会(JSVRS):網膜剥離や糖尿病網膜症など精密作業の外科手術

日本白内障屈折矯正手術学会(JSCRS):白内障手術、ICL、レーシックなど。

 

内科

日本循環器学会(JCS):心臓カテーテル治療など。

日本消化器内視鏡学会:胃カメラ、大腸カメラ操作などに長けてる。早期がん発見。

日本血液学会:白血病、リンパ腫、がんなど。

 

外科

日本脳神経外科学会:顕微鏡下で脳の血管を縫うなど技術の限界に挑む

日本心臓血管外科学会:心筋梗塞など

 

皮膚科

日本皮膚外科学会:皮膚腫瘍、あざ、ほくろにメスを使用する外科

 

精神科

日本児童青年精神医学会:子供の心(自閉スペクトラム症(ASD)や注意欠如・多動症)、不登校やひきこもり。

子どものこころ専門医:一般社団法人 日本小児心身医学会、一般社団法人 日本小児精神神経学会 、日本思春期青年期精神医学会、一般社団法人 日本児童青年精神医学会 が共同で設立した新しい専門資格。

 

 

また病院の医師紹介ページの学会によっては「一般社団法人」や「特定非営利活動法人」など怪しく感じることがあるかもしれませんが、資格の難易度に差はありません。

例えとして、

 

皮膚科:「日本皮膚外科学会」は「一般社団法人」

眼科:「日本眼科学会」は「公益財団法人」

耳鼻咽喉科:「日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会」は「特定非営利活動法人」

 

参考資料:医療 |厚生労働省日本医学会分科会一覧 - 日本医学会

 

総合すると、

◎◎学会:医師としてビジネスをする上での必須条件。

◎◎学会+△△学会:必須条件プラス、何の分野が得意なのか専門性が高い学会。その医師がどの分野の技術・知識を磨いているか。

 

4.産業医

学会を説明する上で見逃せないのが「産業医」です。

これも医師紹介のページで見た事がありますよね。

代表的な部分だけ解説しますと、

 

日本医師会認定 産業医

実務のライセンス。加入するためのカリキュラム50時間を習得した医師であれば誰でも加入し名乗れ、企業で働く権利を得られる。加入者は非常に多く開業医もいる。

 

日本産業衛生学会 専門医

学術のプロライセンス。

数年の勤務実績、論文、厳しい試験にクリアしないと名乗れず、産業を研究・指導できるプロ。非常に少なく全医師の1%未満。

 

「専門医」は、その道のプロの証。

 

但し、これらの専門性が高い知識・技術を持っていたとしても、それはあくまで医師側の知識の引き出しの多さの目安でしかありません。

どんなに引き出しが多くても、目の前の患者にしっかり説明してくれないのであれば、その知識は宝の持ち腐れと言わざるを得ません。

 

ぱんだは過去、専門医の記載がある皮膚科へ行きましたが、症状をパッと見ただけで原因不明と言われ、強さや塗り方の説明もないままステロイド軟膏を処方されて終わり。結局、完治まで30日かかった経験があります。

この経験から言えるのは、「パッと見て判断する事務的な医師」は、患者からは冷たく診察が短いと不満を持たれやすく、逆に「原因を徹底追究し、声に寄り添う医師」は、診察が長くなり、予約していても待ち時間が長いと書かれがち。

 

一長一短です。レビューに惑わされないように。

 

さて、学会関連で、注意したほうが良いものもあります。

それは、「◎◎認定医 ◎◎アドバイザー」

民間資格だったり、一定時間講習を受けるだけで貰える資格もあるため、原因を追究したい訳ではなく、話を聞いて欲しいだけなら良いかもしれません。

海外の団体が発行した聴き慣れない学会や認定医は誇大広告に近いかもしれません。

ん?ナニコレ、と感じたらその肩書をそのまま検索にかけてみることをおすすめします。

 

5.病院の内装が豪華

まるで接客業のような華やかすぎるスタッフが目立っていたり、高級ホテルのロビーのような内装で、歴戦の看護師が不在の歯科医院などは、特定の層(例えば仕事帰りの男性など)をターゲットにしたマーケティングに振り切っている場合があります。

それ自体は否定されるものではありませんが、患者側として注意したいのは、「医療の本質(診断の正確さや技術)」よりも「通院への心地よさ」にコストが割かれていないか見極める必要があります。

 

本当に自分の歯を長く持たせたい時、必要なのは「モデルのような笑顔」ではなく、時に厳しいことも言ってくれる「歴戦の歯科衛生士や医師」の知見だったりしますからね。

ぱんだならこういったサイトを見たら、かなり慎重になります。

 

6.現金以外も対応しているか

現金以外、決済手段が多様にあるということは、患者側の気持ちに寄り添い事務作業を効率化している、といえます。

公式のトップページや受診される方へなどのページに、利用可能な決済ブランドロゴがまとまっているか見てみよう。

会計の窓口にまとめて掲載されていたりもしますよね。

 

7.できないことを明示しているか

あやふやにして薬を処方されて終わりだと、せっかく出向いた意味がなくなってしまいがち。「当医院は〇〇設備がないため、〇〇の場合は紹介状を書きます」など、守備範囲が明確なのは、自分の限界を知っているプロとして信頼している証拠だといえます。

たらいまわしにされるのは交通費かさみますし、心配や不安な気持ちが続くのは避けたいですからね。

 

最後にまとめ

自分に合う病院かどうかは、自分がどうしたいのか?を基準に見る必要性があります。

利便性重視か、待ち時間が長くなっても患者の声をしっかり聴く病院か、事務的だけど効率重視かによって変わります。

 

家から徒歩で行けるなら何度も通院は可能ですが、遠ければ何度も通院はお財布が堪えます。

学会という資格も色々あるため、自分がどうしたいのか?を考えて選ぶと良いと思います。

失敗もまた判断基準の糧となりますしね。

 

病院選びの参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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