ぱんだの徒然日記

無二ぱんだが料理やスイーツ、気になる事を追求していくブログ

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胡瓜を切ったら中が空洞になってた!これって食べられる?原因を徹底解剖してみた

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夕飯ときにサラダに使おうと胡瓜を切っているときに事件は起きました。

1本の胡瓜の中が空洞になっていることに。

前回の大根を切ったら青くなっていた事件もあるし、そのまま穴があいた状態でも食べられるのか、はたまた捨てた方が良いのか?

いろいろ調べてみました。

本当に食べて良いか不安な方は最後まで読んでいただけたら幸いです。

 

食べられるのか?食べられないのか?

先に結論いいますね。

 

気にしないで食べる人は食べる、気にする人は空洞部分のみ切って食べるか1本まるまる廃棄にする人もいるかもしれない。

 

歯切れが悪い言い方をしましたが、なぜ胡瓜の中身が空洞になってしまうのか、

その原因を掘り下げていくと、太字の意味がわかると思います。

 

なぜ空洞になるのか?

検索をかけて出てくる情報は、土壌から吸い上げる水分不足が原因、とするものが多くそういった胡瓜はお尻が曲がったりする、と解説しているサイトが多かったですが、違う側面から無二ぱんだは調べてみます。

 

胡瓜の中が空洞になる現象を「尻細り果」と呼び、日照不足や乾燥状態が続くことで胡瓜の根が吸いあげる必要な水分が消え、お尻部分が細くなることを指す言葉……なのですが、そもそも胡瓜は夏の野菜。

 

夏は灼熱地獄になっている時期に強い野菜のはずで、土壌が水分不足ってそりゃそうだ、トマトも本来は夏の野菜。水分を多く含んでいる野菜が多いですよね、夏野菜って。カラカラの土壌と水分、飴と鞭を使い分けて育てる野菜なわけです。

 

胡瓜だけ中に空洞が生まれるのには違う理由があるのでは無いか?

さらに掘り下げていきます。

 

クサギカメムシ被害

きゅうりとして収穫される状態になる前に、クサギカメムシがきゅうりから水分を吸水すると、収穫状態のきゅうりの内部に空洞ができたり曲がったりくぼみができることが研究結果で出た、と山形県害虫病研究所にてpdfが出ていました。

pdfにはクサギカメムシの画像が大きく掲載されているので注意して。

>>>>やまがたアグリネットより山形害虫病研究所pdf

 

また農林水産業にても2018年に病害虫に関して、発生源となっているカメムシを放置しない、餌となる、キュウリ、ウリ、ヘチマ、南瓜などのウリ科にも加害により奇形になったり変形になることがあるという。

pdfにはカメムシの画像及び卵が大きく掲載されているので注意

>>>>農林水産業より東京都病害虫駆除所 病害虫情報第114号より

 

2点のことから、暖冬から春にカメムシが大量発生している情報がニュースや野菜農家から出た年のきゅうりは、曲がっていたり中が空洞になっていたり曲がったものが多く出荷される可能性が高いということである。

 

ここで勘違いして欲しくないのだが、カメムシが直接出荷される時期のきゅうりを吸水した訳ではない、ということ

あくまで実になる前の状態の時のことなのだからスーパーや八百屋さんで売られている時のきゅうりに直接関係は無い。

中が空洞になってるかどうかなんて、切ってみないと判らないしね。

 

ということで、冒頭に話した

気にしないで食べる人は食べる、気にする人は空洞部分のみ切って食べるか1本まるまる廃棄にする人もいるかもしれない。

 

これに尽きると思いました。

無二ぱんだなら、空洞部分の前後を捨てて後は利用します。

 

ということでまとめです。

 

胡瓜を切ったら中が空洞になってた!これって食べられる?原因を徹底解剖してみた まとめ

きゅうりの中に空洞がある場合は、幼果のときにクサギカメムシの加害にあっていた可能性が高く、中が空洞になっているかどうか見分けるには、きゅうりの奇形や変形ものは避けるしか方法は無いです。

 

全体的に太い、お尻部分だけ太い、頭部分だけ太い、きゅうりの表面がくぼんでいる等の奇形種は、土壌が水分不足が原因だったりと、繊細な野菜によくある現象なのだとか。

 

無農薬栽培だとそういうきゅうり、多いんじゃないかなぁ。

最低限の薬しか使用しなかったら、そりゃあねぇ。

 

ということで、味に変化が無いのであれば、あとは個人の判断に委ねる!

それに尽きますね。

 

では、最期までお読みいただきありがとうございました。

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