NURO光といえば、SONYが運営を行っているネット回線ブランドの一つ。
「高速回線」の宣伝文を大々的に謡っていたのは過去。
今は利用者も増え、一番利用者が多いであろう時間帯の回線速度が高速回線とはほど遠く、ADSL時代の50Mも出ずに回線が切れまくり、何もできない状態に陥っていた人が利用者を募り集団訴訟する事態になっている。
SNSでの集団訴訟はSONY側も把握済みとヤフーニュースで見ていたが、NURO光の「高速回線」の言葉は、SNS上でトレンドに上がった時点で急遽変更されており、「込み合う時間も高速!」から「同時に利用しても快適!」となっている。
初めから高速なんて一言も言っていませんよと責任逃れをするのが見え隠れする。
と、この話題の最中に、ぱんだ家にNURO光の正規代理店というリアルアーツ株式会社よりNURO光に乗り換えませんか?の用紙が届きました。
こういう特典詐欺の代理店の宣伝指し止めや管理、取り締まりを最初にするべきなんじゃないでしょうかねぇ。
家に届いたNURO光への乗り換え案内書
たとえNURO光の公式サイトで「高速」という言葉を無かったことにしたとしても、正規代理店と謡う店が「高速」を宣伝しまくって特典詐欺に引っかかりフレッツ光から乗り換えをしている人がいたとしたらどうするつもりなのだろう。
この案内紙に乗っている内容は、お得感があるように記載されているが、裏面のちいさーーい文字に注意事項として違約金が発生したり条件に当てはまらない人は工事費用が4万円発生するなど小さい文字でびっしり書かれており、お得感は一切ないのでこの案内書を信用してはならない。
あと、これはどのインターネット事業所にも共通していえるのだが、大体のインターネット回線は、場所や利用地域によって速度は変化します。
分かりやすく例えるなら、電車。
電車の中に利用者が少なければ、席から席へ移動もスムーズだが、出入りする人が増えてくると席から移動することもままらず、ずっとその場に居続けなければならないですよね。
この「電車」がNURO光の回線、各インターネット事業所の回線を表しています。
東京や利用者が多い主要駅の通勤ラッシュ時は電車が遅延しまくり時には急病人が出て緊急停止したりするじゃないですか。
通勤ラッシュ時が、ネット回線でいうところの一番利用者が集まる20時~23時のゴールデンタイムと言われる時間帯を指しています。
当然、利用者そのものが少ない地域は電車内がすし詰め状態になることは無いので、NURO光利用者の中には、遅延や遅さは全く感じないという声があるのも頷ける。
高層マンションや団地など住んでいる人が一か所にまとまっている場合は、一つの電車がそこの人たちだけで使えるように分け与えられているが、あくまで全体で一つの電車であることが注意すべき点だろう。
住民の一人の家のイベントで他県から親戚一同が集まり電車を使いまくっていたら、当然その時間帯は込み合うので、他の利用者である住民たちは遅延に合う。
インターネットの回線事情を分かりやすく伝えると、こんな感じである。
一時の安さだけに着目するのではなく、老舗であるかどうか、支払い方法で便利なものがあるかなど、一昔前の悪名高いネット事業と令和の今ではほとんど差はないため、あなた自身にとって使い勝手が良いかどうかで、見つけてほしい。
ちなみにぱんだが利用しているインターネットプロバイダは@nifty(ニフティ)です。
口座引き落としがあり、老舗でサポートで電話した際の対応が丁寧で親切だったため。
今やなくてはならなくなったインターネット。
プロバイダや回線の問題は、利用者NO.1という言葉や「高速」という宣伝文に惑わされずに契約してほしい。
では、また。