「広告」本日、自宅ポストに「nuro光(マンション)」の利用が可能になった旨を伝えるチラシが入っていました。
無二ぱんだが住んでいるエリアは政令指定都市にあたり、ほとんどのインターネット回線会社が対応している地域です。
引っ越してきた当初に複数の業者のプランを比較した経験もあります。
そんな中、あらためて「NURO光(マンション)」の利用可能なエリアになったとのチラシを目にしたので、小さな違和感を覚えました。
初めて目にした方なら、きっと「便利そう!」「申し込みしやすそう!」と感じるかもしれません。
わかります。
でも、ちょっとだけ立ち止まってみてください。
違和感は、時に気づきをもたらすサインです。
すぐに問い合わせたり申し込んだりする前に、チラシの内容を一緒に見直してみませんか?
というわけで、この記事では無二ぱんだの元に届いたチラシの情報をベースに、「正規代理店を名乗る会社の見極め方」について解説していきます。
SNSにて詳細時間連絡って…どういうこと?
正規代理店を名乗る会社のチラシって、住所や電話番号、代理店届出番号などが記載されていることが多いですよね。
一見すると、
「ちゃんと番号があるなら信頼できそう」
と思いそうになりますが、実は「名乗るために必要な届け出」には、条件や種類があって、誰でも簡単に正規代理店になれるわけではないんです。
今回、私のポストに届いた「NURO光 正規代理店を名乗る会社」のチラシについて、気になった箇所がいくつかあったので、その情報をもとに調べるポイントや確認方法をご紹介していきます。
まずチラシに書かれていたのがこちら。一部情報を伏せています。
nuro光正規代理店 XXXXXXXXX会社
代理店届出番号:C◎◎◎◎◎◎◎
住所:バーチャルオフィス
電話番号:050から始まる発信専用番号
営業時間:10:00~19:00(定休日:毎週水曜日)
パッと見は丁寧に見えますが「SNSで詳細な連絡をする」といった説明が書かれている点が少し引っかかりました。
契約に関するやり取りをSNS経由でするのは、やや慎重に考えた方がいい場合もありますからね。
見極めるポイント
1.正規代理店マークはある?
実はnuro光では「正規代理店マーク」の掲示が規定されていて、名刺にそのマークが入っている必要があります。
チラシを見ただけではわからないので、もし訪問販売に来た際は、名刺にマークが記載されているか確認してみて下さいね。
NURO光 正規代理店マークはこちら>>>NURO 光 正規代理店マークについて
2.届出番号は検索できるの?
総務省のサイトでは、電気通信事業における販売代理店の届出番号が誰でも確認できるExcelファイルで公開されています。
総務省販売代理店届出一覧はこちら>>>総務省|電気通信消費者情報コーナー|販売代理店届出制度
令和7年6月までの販売代理店届出番号を確認してみましたが、当ポストに投函されたチラシの番号の該当はありませんでした。
3.記載されている住所はどう?
表記の住所を調べたところ、バーチャルオフィスとして利用されているレンタル住所でした。
月額数百円で法人登記もできる場所であり、設立間もない会社や支店のない法人などが利用することも多いです。
「怪しい」と決めつけるわけではありませんが、物理的なオフィスがあるか確認する価値はありそうです。
4.電話番号がIP電話(050番号)
記載されていた050から始まる番号は、IP電話として使われることが多く、通話の発信専用や応答者を伏せたい企業が使用するケースもあります。
利用者によっては迷惑電話として登録されている可能性もあるため、一度番号自体を検索してみるのもおすすめです。
さて、次に、気になる点を。
チラシにはQRコードが記載され「光コンセント」や「光コンセント一体型の機器」の画像が掲載されていた部分がちょっと気になりました。
というのも、画像はNURO光の公式ブログに掲載されていたものとほぼ同一のように見えたからです。
元記事はこちら>>>【公式】光コンセントとは?どこにある?差し込み方やない場合の対処法を解説 | NURO 光 - インターネット・光回線
チラシ上には出典が明記されておらず、画像の使用元が示されていない点が気になったポイントです。
……とはいえ、仮に光コンセントの写真が載っていたとしても、それだけでnuro光が利用できるというわけではありません。
スマホ契約にプラン申し込みが必要なように、インターネット回線も「対応機器の設置」+「正規の申し込み手続き」+「工事」+「月額契約」が必要になります。
チラシには「簡単に使える」ような表現も見受けられましたが、実際は事前の申し込み+工事日程の調整・工事費や契約プラン選定などを含めたプロセスが必要ですので、即時利用できるものではないという点にご注意を。
NURO光公式サイトからの申し込みはこちらからどうぞ>>>【公式】NURO 光 高速 光回線インターネット
まとめ
「新設備提供エリア拡大」といった案内がチラシとして自宅ポストに届くことは、実際には多くありません。
通信回線事業者からの正式なお知らせが届くとすれば、多くの場合はNTTなど元の回線管理会社から「契約中の回線バージョン変更」などに関する通知が送られてくるパターンが一般的です。
また正規代理店を名乗るチラシがポストに投函されていた際には、次のような確認方法がお勧めです。
・代理店届出番号を、総務省の届出一覧(Excel)で検索してみる
・記載されている住所をGoogleなどで検索して、実在するかチェックしてみる
どちらもすぐにできる方法なので、ぜひ一度試してみてください。
ここ最近、SNSやポストを通じたお得そうに見える契約勧誘も増えてきています。
中には悪質なものも存在すると言われているため、気になったときほど「すぐに飛びつかずに、まずは調べてみる」ことが大切です。
不安点があれば、国民生活センター内の消費者トラブルを確認してみるのも一つです。
この記事が、少しでもお役に立てたなら嬉しいです。
最期までお読みいただきありがとうございました。
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