ぱんだの徒然日記

無二ぱんだが料理やスマホ、スイーツ、感じた事を紹介する雑記ブログ

筋子とイクラの違いとは?関西では筋子が売られていないって本当!?

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「筋子」といえば、真っ赤な粒粒の集合体で赤黒いもの、という印象で「イクラ」は一粒ずつ輝く赤い宝石のような高級感漂う鮭の卵ですよね。

無二ぱんだの中で筋子はご年配の方がお酒のアテに食べるもの、イクラはプチプチとした食感がどうにも苦手で大好きな食べ物ではないのですが、

先日、ふと大阪の友人に

 

「筋子とイクラってどっちが好き?」

と聞いてみましたら

「筋子……?筋子って何……?」

と驚きの答えが返ってきたんです。

 

そこで、あれ…これもしかして筋子やイクラって東西で違うものなのかな?

疑問に思ったんです。

同時に北海道に住んでいる友人にも同様の質問をしたら

なんというか、流石というか、鮭の卵だけじゃない魚卵が色々出てきて、無二ぱんだと大阪の友人と共に( ゚д゚)ポカーンとしちゃったので

 

今回は、筋子といくらの違いとは何か、関西ではなぜ筋子が知られていないのかをご紹介します。

ついでに北海道は鮭以外のいくらに関しても触れていきたいと思います。

 

是非この機会に筋子とイクラの違いが判ったら味もお試し下さい。

それよりも今!すぐに!イクラが!食べたくなった!という方はこちら>>いくら

 

筋子とイクラの違いとは?

東北生まれ関東住まいの無二ぱんだから見ますと、筋子とイクラはどちらもお握りの具材としてコンビニで見かけることがあります。

スーパーへ行くと、白い紙の上に乗られた筋子といくらを魚・刺身コーナーに売られているのをあなたも見た事があり知っているかと思います。

 

そもそもですね、関東で筋子・いくらと呼ぶものは、北海道では生筋子、筋子、いくらの3種類に分けられていたんです。

海有県は違いますね…。

 

ですので、北海道基準から東西の比較をご説明していきます。

 

生筋子とは

北海道で生筋子とは、鮭の他に鱒(ピンクサーモン)の筋子が主流で、10月の時期だけに取れる秋鮭から取れる皮に包まれた魚卵の集合体のこと、また何も味付けがされていない未加工品。

この時期に取れる秋鮭は卵を覆っている皮(卵殻膜)が柔らかくて、食べても皮(卵殻膜)が残らない筋子のことを指します。

 

卵を覆っている皮に血が見えているものが関東では見かけますが、鮮度が高い北海道では、この血が見えないものが鮮度が高いものが多いようです。

宮城県や青森県では、生筋子のことを鮭のお腹から出した子という意味で腹子(はらこ)と呼んでいます。

関東では生筋子はほとんど売られていません。

 

筋子とは

東北、関東で筋子とは、塩や醤油で味付けされた加工品のこと

塩や醤油で味付けされた加工品の「筋子」と区別するため、鮮度が命の鮭の腹から取り出した塩や醤油で味付けされていない未加工品を「生筋子、または腹子」と呼んでいます。

 

東北や関東民が

「筋子って塩辛くて美味しいよね!」

と北海道民に話すと味付けされていない状態の生筋子かな?と思われ会話は出来ますが脳内でイメージしているものが異なり、会話が成り立っているようで成り立っていない微妙な空気になっている可能性がありますので注意が必要ですね。

 

イクラとは

生筋子の皮から取り出し、ばらしたもの。

鮭だけなく鱒(ピンクサーモン)の場合でも「イクラ」と呼びます。

 

 

関東ではイクラは売っています。何も味がついていないものだとスーパーや魚屋の刺身コーナーで売られていますね。

塩漬けや醤油漬けのイクラは見た事ないのですがもしかしたらこれは無二ぱんだだけかもしれません(汗)

 

また関西って筋子は本当に売られていないのか?

鮭のイクラと鱒のイクラって見た目や味に違いがあるのか?も興味が沸いたので

そちらも調べてみました。

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関西では筋子は売っていないの?

もしかしたら、友人だけ筋子を知らなかっただけで他の人は筋子を食べているのかもしれないじゃないですか。

食べてるよ!と突っ込まれても嫌なので、買うとしたらどこに売っているのかな~?

食べているのは生筋子なのか筋子なのかとか気になった事を調べてみました。

 

鮭・鱒の入手場所

先ほど、北海道には「生筋子」があると説明しましたよね?

まずこの鮭・鱒が取れる漁獲量の順位別を表で表してみたのでご覧下さい。

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引用元参考:農林水産省,海面漁業生産統計調査

 

北海道が断トツで1位の漁獲量で、続いて東北、北陸となっているのが分かります。

鮮度が高くないと食べられないという「生筋子」がなぜ北海道限定なのか、この数から見て取れます。

 

市場へ行けば鮭は取れますが、卵となるとやはり鮮度が命、粒表面の皮や筋が柔らかいイクラを冷凍することはできず、保存が利く塩漬けや醤油漬けにして各県へ出荷されていました。

結果、関東では「筋子」は塩漬けや醤油漬けされたものが主流。

関西ではデンマーク産やチリ産の冷凍ものか、イクラは塩漬けや醤油漬けされたものがメインになっているようですね。

 

鮭のイクラと鱒のイクラの見た目や味の違い

まず、生物学上の分類の話からすると、鮭と鱒は同じサケ目サケ科に属します

ここの話がものすーーーーごく説明が長くてですね…、そんなに長いなら、いらん!見た目と味の違いだけ解説します。

 

え~そうはいっても、冒頭話をしたら気になるよ~というあなたには

株式会社永徳という会社で詳しく説明されておりますので、こちらをお読みください。

 

 

さて見た目の大きさを分りやすく説明します。

お米の1粒が約8mmにたいし、鮭のイクラは6~7mm、鱒のイクラは5~6mmとすこーーしだけ小さいようです。

味に関しては、漁獲量からして、北海道で取れる鱒イクラはプチプチと弾ける食感がたまらない 濃厚でコクがある味として親しまれています。

粒が小さく鮭より金額も安いので、回転ずしで使用されているイクラはマスコ(鱒のイクラ)が多いようです。

 

……調べていると、鱒のイクラは偽物だという記事が出てきましたが、属性で申し上げると、同じサケ科サケ属に当たると説明しましたので、この話は深堀しないでおきます。味の素は体に悪いとか、グミは体に悪いとかと同じ系列の話題だと判断し、これを読んでいるあなたの判断に委ねます。

 

さてここでちょっと余談。

となると、24時間営業のコンビニに置いてあるお握りの具材に筋子、イクラは置いてあるのかな~?と気になったので、こちらは北海道にお住まいの友人と大阪にお住まいの友人の声を聞いてみました。

 

コンビニ(全国展開の大手チェーン店)だとイクラと筋子って売られているの?

まずは北海道在住の声をどうぞ。

 

「イクラも筋子も両方あるよー。コンビニだと半々くらい。スーパーへ行くと圧倒的に筋子が多いかなぁ。一時期はマス子(鱒のイクラ)も売られていたけど、今年はまだ見てないな。セコマ(*1)だったら、変わった具材が見られるよ。あぁ、あと他の県で見かけた事がないんだけど、『秋鮭すじこ』『生たらこ』といった具材も置いてあるね。ツナマヨもあるにはあるけど、イクラと筋子の方が多いね。たまに『時シラズ(*2)』のおにぎりも置いてあるけど、これは道外で見た事ないかな」

 

なにやら名前は聞いたことがあるけど、実物は見た事がない魚の名前が出てきていますが、続いて大阪在住の声もどうぞ。

 

「イクラのおにぎりは見かけるよー。でも普通のパッケージじゃなくて、ちょっと高級な高いパッケージならある。ツナマヨのが量としては多い気がします。

筋子……?筋子のおにぎりはコンビニでは見かけた事がないです。『生たらこ』はたらこと違うの??生たらこもイクラ同様に高級パッケージの高いおにぎりの具材です。通年売っているのは見た事ありません」

 

 

*1:北海道在住の方の声で出てきたセコマとは、セイコーマートの略で北海道・茨城・埼玉で展開しているスーパーになります。

公式サイトはこちら>>セイコーマート

 

公式サイトを見るまで知らなかったのですが、セイコーマートオンラインというものがありまして、取り扱っている商品が全国配送で手に入ります。

北海道ならではの麺をほぐした後の湯で作る中華スープ付のマルちゃんでっかい焼きそばも、味わえます。

オンラインショップはこちら>>セイコーマートオンラインショップ

 

*2:時シラズ、漢字で書くと時鮭。

通常、北海道での漁獲量は秋。時シラズは、春から夏の季節外れの時に捕れる鮭を指し、この時期の鮭は栄養を蓄え産卵する準備をする状態なので脂が乗り最高に美味しく焼けば脂が滴り落ちるほどで身がぷりっぷりなのだとか。

ネットで購入出来ますので、時シラズの脂が乗った日本酒のつまみに最高な鮭を食べてみたい方はこちら>>時シラズ

 

鮭の皮をパリパリに焼いたもの、美味しいんですよね~。鮭をほぐした身と一緒にご飯に混ぜて食べたり、ワサビを加えてお茶漬けにして食べるのも最高!

 

余談解説が長くなってしまいましたが、

 

北海道だと、筋子もイクラのおにぎりも売っている。なんなら、時シラズや生たらこも売っている。安心定番のツナマヨは売っているけど、イクラや筋子がメインで人気。

大阪だとメイン定番はツナマヨ。生たらこ、イクラはたまに見かけるけど

高いおにぎりの具材でしか見た事がない。また筋子に至っては皆無。

 

ということが判明しました。

 

関東の無二ぱんだだと、醤油漬けされた筋子、生たらこは普通に見かけます。

ツナマヨも置いてあるけど、メインではなくて生たらこや、熟成紀州南高梅、紅シャケ、おかかが多いですね。

 

筋子とイクラの違いとは?関西では筋子が売られていないって本当!?のまとめ

ちょっと余談が多くなってしまいましたが、筋子には何も味付けがされていない未加工品の「生筋子」と塩や醤油で味を付けた加工品の「筋子」そして「イクラ」があることが判明しました。

鮭と鱒の漁獲量の差から、イクラと筋子の差があることもわかりました。

 

まぁ、やはり食べ物は何でもそうですけど、産地である現地へ行って鮮度が高いピカピカ神々しいイクラや筋子を味わうのが一番ですね! 

 

最後にイクラが無性に食べたくなってしまった方にはこちら>>イクラ