steam版の「The Wanderer Frankenstein's Creature(放浪者 フランケンシュタインの創りしモノ)」を相方から誕生日プレゼントとして去年貰い、先日プレイ攻略完了したので、備忘録もかねてまだプレイしようか迷っているあなたに紹介するね。
プレイしてて感じたのは、ICOが好きな人なら好きになるゲームだと思う。
んじゃ紹介していくね。
購入や攻略の助けになれば幸いです。
- ゲーム内容
- 攻略での難関ポイント(ネタバレ)
- プレイ後感想
- The Wanderer Frankenstein's Creature(放浪者 フランケンシュタインの創りしモノ)をプレイしてみた あとがき
こちらは、任天堂Switchやプレイステーション4~5、steamで販売されています。
ゲーム内容
主人公は突発的に地上に生まれ、右も左も分からないまま自分の生きる意味や道をさまよい歩くフランケンシュタインがあなたです。
時々ウサギに罠をしかけたりカラスと鬼ごっこをしたりとミニゲームや音ゲー、人間達との交流に選択肢が出てくるので、彼ならどういうのか?考えなら選んであげて下さい。物語が進みます。
チャプターは全部で18章と一見長く感じますよね、でも安心してください、全編通してプレイ総時間は3時間ほどです。
攻略での難関ポイント(ネタバレ)
全編で何をやったらいいのか迷う箇所があるとしたら「FESTUM」というステージだと思う。離島にたどり着いた彼は、名もなき女性からあなたはポセイドンね!と王冠をかぶせられステージがスタートする。
ここでやることは、
・女性と一緒にステージに立ち、村人たちから祝福を受ける
・広場でピアノを弾く
・魚の風船をボールで全て割る
・フルート奏者からフルートを預かってくれと言われるので、自分が代わりに吹く。
フルート奏者に話しかけるタイミングは一番最後に。でないと詰みます。
ぱんだは詰んで、一度ゲームを再スタートさせました。
フルートを受け取ったら、近くに魚のカタチをした鯉のぼりが掛かっているので、その色の風船を持っている村人に上から鯉のぼりの色の順番通りに話しかけてください。
回答はこちら:黄色→黄緑→水色→オレンジ→紫
全て話しかけが終わると、演奏をした広場の奥から風が吹きあなたを導いているので行かせてあげてください。
プレイ後感想
彼が思い悩む内容は、さながら現代で生きる意味を無くしさまよう自分自身へ問いかけをしているかのようで重い。
決してハッピーエンドな展開にはならないが、彼をどうして生んでしまったのか。
ぱんだの好きな作品に「神様はじめました」という少女コミックがあるんですが、この中に登場する神社は、人の想いには力が宿り幻想なものに神力を注ぎ、また記憶から忘れ去られたら神力も失い、姿を保てなくなる、というストーリがあるんですが、この作品の神髄もそれに近い。
このフランケンシュタインもまた、人々に振り回されてこの世に生まれてしまった被害者である。
どこまでが現実でどこまでが想いなのか、彼が世界を彷徨い歩きながら進む道をプレイヤーであるあなたが見届けて欲しい。
The Wanderer Frankenstein's Creature(放浪者 フランケンシュタインの創りしモノ)をプレイしてみた あとがき
絵画のような映像に、最初は色味が無い。そこに彼に感情が生まれ温かい気持ちになると色鮮やかに逆に暗いネガティブな気持ちになると白黒になる演出が、このゲームの特徴である。
どのゲーム紹介にも凄くキレイ!と絶賛する内容ばかりなのだが、プレイしてみて感じたのは、なぜこのゲームを作った!?という怒りと戸惑いだ。
ゲーム内で彼が生きる意味を彷徨い歩き続ける先には、彼が生まれた意味・元凶と対面することとなる。そこで彼が受けた衝撃にぱんだは絶句であった。
映像と音楽をきれいにすればいいっていう話じゃないぞ。
なんでこう悲しいストーリーものは、映像と音楽が凄く良い作品が多いんだろうね。
余計に彼が際立つ。
このゲームは、小説「変身」や映画「エレファント・マン」といった悲しいストーリー物なので、そういったお話が大好物というあなたにぜひ。
任天堂Switch版はDLコンテンツとなっているのでこちらを>>
放浪者 フランケンシュタインの創りしモノ ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)
steam版はこちら>>
どちらもアフィリエイトリンクは絡んでいませんのでご安心を。
まぁICOも周回プレイ必須だったから、これも違う選択肢を選んだらどうなるか?という物語なので何度でも遊べるどん!
では最後までお付き合い下さりありがとうございました。
よきゲームライフを!