突然ですが、お好み焼きって好きですか?
広島風お好み焼き、大阪風お好み焼き、商品名一つとっても呼び方がさまざまありますよね。一歩間違えると問題が生じるぐらい、お好み焼きは奥が深い。
露店で売られている鉄板のジュージューとした音、そしてその上で焼かれている粉もんとソースのちょっと焦げた香り、たまらんですよね。
東北生まれ東京育ちのぱんだが大学生位の頃でしょうか、道頓堀というお好み屋さんが出てきて、外食の夕飯はお好み焼きを食べに行こう!大勢で行き、数種類のお好み焼きを注文、完成したものを皆でシェアし合って食べることが当たり前でした。
が、西日本ではシェアしあったりはしないそうで。
なんなん?シェアするって!一枚食べられないんだったらそもそも食うなや!
味見?好きなもん注文して自分の分を食え!
関西、西日本育ちの相手を持つとお好み焼きで喧嘩が勃発しますのでご注意を。
多分東京のもんじゃ焼きという月島とかで駄菓子屋感覚で食べられていた文化ですが、あれは一枚をみんなで削りながら食べる形式だったので、お好み焼きもそうなったのかなーと推測。
で、今日はですね。お店でお好み焼きを注文すると一枚最低でも700円以上しちゃうので、自宅でキャベツのみで作るお好み焼きをご紹介します。
材料多ければ多いほど、味も濃くなってイイんですけど最近野菜やお肉高いですからね。
是非参考にして下さいませ。
市販のキャベツの千切りのみ お好み焼きレシピ
●材料 2人前3枚焼けます●
セブンプレミアム 千切りキャベツ:280g 216円(税込み)
ニップン 本場大阪 お好み焼き粉:100g
水:160cc
卵:2個
ボール:1個
材料を全てをボール入れて混ぜ合わせた状態がこちら。
千切りキャベツは、こちらの商品をメインに使います。
物凄く細かい千切りなので、餃子の具にも使えますし、これにあら塩とごま油、レモン果汁、胡麻を混ぜるたものを焼いたお肉で巻いて食べても美味しいと思います。
材料全て入れて混ぜたときに、若干黄身色が濃いな~と思ったらお水を足してみて下さい。ぱんだも写真を撮ったあと水を足しました。
●調理●
①火は最初強火で5秒ほど温め、そこにお玉に具材をいれ、フライパンに流して丸く広げます。
②その後中火にして、表面にぶつぶつ穴があくまで放置。
③穴が出てきたな~と思ったらひっくり返します。
④中身が半生かな~と思ってフライパン返しで生地にぶっ刺して中を確認したい気持ちにかられますがやり過ぎると生地の惨殺事件後になってしまうので、刺したい衝動はぐっと抑えましょう。
③の穴が空いた状態が判らない人のために、写真を撮ってみました。それがこちら。
黄身色激しいですね。水を足しても尚これだったのでもう少し水を足しても良いかもです。
⑤ひっくり返して表面が焼けたら完成です。お疲れ様でした。
*生地が半生かどうか怖い、不安になる方は、全ての生地を焼き終わり重ね終わった後に電子レンジで「温める」ボタンを押して温めたら中身の半生は消えます。
この方法は、ホットケーキを作るときでも活用できますので、オススメです。
市販のキャベツの千切りと市販の粉で作る、簡単お好み焼き まとめ
株式会社ニップンから出ているお好み焼きの粉には、鰹節と山芋が入っています。
500g入って235円(税込み)と他のお好み焼き粉より少し安めです。
だからといって中華系ではなく、日本製粉が出しているものだと安心しましたので、ぱんだ家ではこちらを使っています。
まぁ家にある出し粉を足しても良いし、駄菓子の烏賊をハサミで切って足しても味に深みが増して美味しいですよ。
お休みの日にお好み焼きライフを是非どうぞ!
では、また。