今日は凄く寒いですね。真冬に戻ったかのような気温。
先週の日曜日はぱんだの生理予定日だったのですが来ず。
いつ来るのかな~。早く来て欲しいな~。
と思っていた月曜日の朝、目覚めると頭痛。
頭をガンガン殴っているような痛み、そして、視界にミミズがのたうち回るような点滅(閃輝暗点せんきあんてん)が出始め、吐き気がして朝食を嘔吐。
こうなると何もできない。
眼を瞑る以外に方法が無く。
ロキソニンやバファリンを服用すれば良いじゃんと思うかもしれません。
が、ぱんだの生理とのお付き合いの中で生理前、また排卵時に片頭痛に見舞われた際に頭痛薬を飲むと決まって生理が遅れることがわかっています。
ちょっと話がズレます。
女性ホルモンには、「エストロゲン」という卵胞ホルモンと「セロトニン」という血液の濃縮から来る痛みを抑えてくれるホルモン「プロゲステロン」という黄体ホルモンの3種類があるのですが、女性に多いと言われている片頭痛に関わってきてるのは、エストロゲンとセロトニンであることがわかってきているんです。
生理周期とは簡単にわかりやすく説明すると、女性の体を家そのものだとイメージしてみてね。
んで、家は赤ちゃんを迎え入れるための部屋を用意、不要になったら部屋を壊し、新しく作り直す作業をずっと繰り返していることを指しています。
部屋を壊してる時期が、生理になっているとき。
家はそのままで壁や部屋、いたるところを壊しまくっているので家によっては痛みが発生する場合もある。
不要となった部屋を取り壊す時期、すなわち生理が始まりそうな時に「エストロゲン」と「セロトニン」が減少します。
痛みを抑えてくれる女性ホルモンが減るので、過敏に反応すると片頭痛が発症することもある。
このため排卵の時でなければロキソニンやバファリンは飲むんですが、この時は予定日からすでに遅れていたために飲めませんでした。
吐き気もあったため、食べたり飲んだりすることもできず、ひたすら布団で寝るのみ。
夕飯の支度をすることもままらず相方に買ってきてくれるようお願いし、ひたすら寝る。
結局月曜日は1食しか食べることが出来ませんでした。
翌日火曜日、目覚めると鈍痛。閃輝暗点や吐き気が無かった点は良かったです。
朝晩の気温が激しかったこともあり低気圧不調と合体、微熱と身体のだるさが出ましたが、昨日ほとんど食べ物を入れてなかったので火曜日は朝食&昼食をたべることが出来ました。
いつも朝起きた時に飲んでいたホットココアは油分が入っているため断食。
代わりに梅昆布茶を飲んでいました。
生理とのとき同様に片頭痛のときは、脂っこいものや刺激が強いもの、甘すぎるものは控えた方が良いのです。
火曜日も大事を取って午後からは布団に入り就寝。夕飯は相方に任せて過ごしました。
水曜日、待ちに待った生理がやってきました。
あれほど酷かった頭痛もぴたりと止み、吐き気も閃輝暗点も一切無し。
月曜、火曜と体力を消耗しすぎたのか、今月の生理は過睡眠っぽい。
10歳から生理とお付き合いしてるぱんだの場合、40歳頃を境に毎月の生理に不眠と過睡眠が交互にきているんです。
不眠のときは昼夜逆転の生活に。過睡眠のときは朝早くおき12時間寝ても眠気が取れない状態が続く。
でも、生理が終わればそれもピタっと止まり早寝早起きの生活に戻る。
不思議。
まぁそれを除外してもPMS(月経前困難症)があるので、お仕事をしているときは生理休暇を取って布団で寝る生活でしたがね。
生理不順や片頭痛もち、自律神経の乱れを30代で感じている方は、40代は女性ホルモンや更年期障害にも発展する場合がありますので食べ物に気を付けて、適度に運動をして無理しすぎないように気を付けて下さいね。
でないとぱんだのように生理休暇ないと毎月薬漬けで胃が荒れて逆流性食道炎が慢性化しちゃう……なんてことになりかねません。
頭痛薬や鎮痛剤の服用を完全に断ち切るの、すごく辛いです。痛みを我慢してあえて飲まない選択をするので。でもそうしないと鎮痛剤による依存を断ち切ることは出来ません。
「胃薬、頭痛薬、吐き気止め、風邪薬、解熱剤がバッグの中に必ず入っている」という方は、ぱんだのようにならないように十分に注意して下さいね。
またもし体調が悪くなって救急車を呼びたくなったけど呼んで良いのか判らない場合は、「#7119(救急相談センター)」に電話して相談して下さいませ。
このご時世ですからね。
お風呂にしっかり入り寝ただけでは回復できない症状も40過ぎると出てきますので、適度な運動と食事を3食しっかり取るのを意識できるとよいですね。