ぱんだの徒然日記

無二ぱんだが料理やスイーツ、気になる事を追求していくブログ

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ドラマ仕立ての夢日記 後編

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昨日の続きです。

夢日記のはずが、長くなってしまったので前編と後編に分けました。

前編からお読みください。

 

簡単なあらすじ

りこ先輩、りこ父、背の高い先輩と背の低い同期、それに主人公がいます。

りこ先輩のご厚意によりりこ先輩の部屋で歓迎パーティーに呼ばれて行ったが、なぜかりこ父の趣味の部屋に閉じ込められ、どうにか脱出を試みる主人公だったが運命はいかに。。。

 

さて、後半です。

 

 

りこ父の趣味部屋

 

「これって……」

 

絶句。その言葉が相応しいほどの衝撃が主人公を襲った。

ありのままの生まれた姿の状態から身体を洗い流している光景、服に着替え出勤していく様子。帰宅後、冷蔵庫から炭酸ジュースを取り出し飲み、ゴミ箱にゴミを集めて深夜に捨てに行くパジャマ姿の主人公。すべてが鮮明に無造作に置かれた液晶テレビに映し出されていた。

 

「…………」

 

りこ先輩も知らない、りこ父の隠れた趣味、それは盗撮である。

可愛い子を見つけると付きまとい部屋に隠しカメラを設置し、この趣味の部屋で観察をするのが楽しみだったのだ。

残業から一変、定時で早く帰れるようになっていた主人公の部屋を何故特定できたのか?

それはりこ父の仕事はタクシーの運転手であり、主人公をマンション下まで送迎していたタクシー運転手だからに他ならない。

主人公はこの事実は知らないわけだが。

 

「可愛い君の姿を一日中みることができる最高の部屋にいる居心地はどうだい?」

室内のどこからか、りこ父の声が聞こえた。

「居心地?そ、そんなの良いわけないじゃない。なによこれ。りこ先輩にいいつけてやるんだから!早くここから出してよ!!ねぇってば!!」

「それはまだできない。君の可愛い顔が怯えて泣き顔に代わる瞬間も映像に取っておかなければならないからね。何せどんな表情であっても、君の可愛さは見てるだけで楽しく興奮するからね」

気持ち悪い声で気持ち悪いことをまるで自慢げに話すりこ父の言葉に身震いしながら、どうにかりこ先輩に連絡する手段は無いかと周辺を見渡す主人公。

 

ふとパンツのポケットにスマホが入ってることに気づいた。

なんとかりこ父がこの部屋から遠ざかってくれるために、なんとか工夫をしなければ。

 

「りこ先輩はどうしているんですか!?ほかの先輩達は!?」

「りこ達には君は具合が悪くなって寝ていることになっているから心配することはないよ」

りこ父は抑揚が無い声で主人公に語りかける。

「そんな……」

絶望にショックを受けた風を装い、手にしていたスマホでりこ先輩に電話をかけた。

 

 

りこ&りこ父

 

「ん……あれなんか電話鳴ってない?」

「ほんとだ。誰のが鳴ってる?」

「あ、あたしだ。えっ……主人公からだ。はいもしもし!!今どこにいるの?お父さんから具合が悪いから部屋に寝かせたって聞いたけど、体調は大丈夫なの!?」

「………………りこ先輩っっ……あの……しゅみへ……きゃっスマホを返してっ。ブッツーツー」

 

忍者のように静かにりこ先輩に電話をし状況を伝えようとしたももの、監視カメラに主人公がスマホ片手に誰かと話すのが見えたため、急いで趣味部屋へ来たりこ父によってスマホを取り上げられてしまっていた。

が、りこ父はここで失態を犯していたことに気づいていなかった。

主人公が娘に電話をかけて会話を止めるべく急いでしまったために、うっかり趣味部屋のドアのかぎを閉めるのを忘れてることに。

 

りこ父が主人公からスマホを取り上げ、主人公もまたりこ父からスマホを奪い取ろうと必死にしがみついているやり取りが、りこ達がいる部屋から漏れ聞こえており、りこは台所から包丁を取り出すと、りこ父と主人公のやり取りが聞こえる部屋へ急いでいた。

 

「ねぇ、父さん何をしているの??そのテレビやビデオカメラは何??主人公をその場から返して!!!ねぇ、お願いだから!!!返してくれなきゃ殺す」

鬼の形相で包丁を持ち、対面する親子。

趣味部屋から出ることが出来ず、りこ先輩の般若のような見たことがない形相に怯えカタカタと全身が震えだす主人公。

「ほら。父さんを見て怖がってるじゃない。早くその部屋から連れてきてよ。警察呼ぶからさ」

包丁を握っているりこ先輩もまた、握っている手が小さく震えている。

 

緊迫した二人の対面の中、なんとか隙をついて部屋から脱出を試みる主人公。

一瞬のダッシュから部屋を出たと同時に、主人公を部屋に戻そうとするりこ父とそうはさせまいと包丁を握りしめ父に向かう娘と激しい攻防戦が繰り広げられたかに見えたが、勝負は引き分けとなり終わった。

 

 

どうなったかというと。

 

双方もみくちゃになり腹に包丁が刺さり、警察どころか救急車を呼び羽目になってしまっていた。

「りこ先輩、大丈夫ですか!!!しっかりしてください!!!意識はありますか!!!もう少しで救急車が到着しますから頑張って下さい!!!」

頬を叩き、手を握り意識が途切れないよう懸命に呼びかけていた。

一方りこ父は、背の高い先輩が刺された箇所にタオルを当てて止血をして救急車を待っている状態だった。

 

りこ先輩が主人公にお願いごとを呟くと意識を手放した。

 

 

りこが目覚めたのは個室の病室、父親とは別部屋であった。

 

救急車が到着し運ばれる車内では、包丁が双方の腹にあることから事件性を疑われ、回復を待ってから本人に状況を聞くこととなった。

 

まさか父親の趣味が盗撮だとは知らされていなかったが、生前母が生きている時、りこが生まれる前に、ストーカーのようにしつこく交際を迫られていた話を聞いていたりこは、父の異常性を当時感じていたのだった。ストーカーのようっていうか予備軍で本当は怖い一面を持っている人なのではないか?

だから、あまり家に友人を招き入れることは避けていた。父親と友達を合わせたくなかったのだ。

 

その後父親は警察に連行されていき、りこも事情聴取を受けていた。

 

 

父と娘の2面が視界に表示され、片方は連行、片方は事情聴取というカメラワークのようなものが出てきたあと暗転し、夢から覚めたのでした。

 

 

サスペンスドラマかな?と思うような夢でしたので、印象が強く覚えていました。

またこの夢を見た時に無二ぱんだが見るキーワードポイントは、

 

夢日記キーワード

 

包丁、刺される、映像、知らない人、カラーな夢、父と娘、救急車、警察、拉致られる、スマホ、連絡する、ブラウン管テレビ、閉じ込められる、止血、ビル

 

夢の中で特に印象的に映った行動や道具、見た夢がカラーであったかモノクロだったか。

内容は覚えてないんだけど、道具はこれで~、誰かが???してただけであれば、道具だけを調べる感じになります。

 

これは持論になりますが、夢で見た内容で印象に残っていること=注意事項の強弱と捉えていて、鮮明>>>>>うろ覚えの感じになっています。

はっきり細部まで覚えている→警告

うろ覚え→もしかしたら~、注意だけしとく~程度

 

なので、今回見た夢は、注意してね!!!絶対だからね!!!

強めの注意喚起という事になります。

見た日の翌日に突貫工事をしてネットショップをオープンさせているので、それに込めた思いや期待が結果的に反映された内容だったと感じています……。

 

ということで、最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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