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10月22日、日テレより夜の22時30分からセクシー田中さん 著者芦原妃名子さんの原作コミックがドラマ化しました。
1話は原作に登場するキャラクター達の取り巻く環境や性格をメインに紹介した感じ。コミックでいうと、1巻の100ページぐらいまでの内容でした。
今日はドラマを見た感想とよく判らなかった方へざっくり解説、また次回2話のあらすじも紹介しようと思います。
- セクシー田中さんのあらすじ 人物紹介
- ドラマ、およびコミック内容が刺さりまくる人
- ドラマ2話あらすじ
- 余談 セクシー田中さん著作者からの注意喚起
- セクシー田中さんのドラマ 1話を見た感想と2話あらすじ まとめ
セクシー田中さんのあらすじ 人物紹介
判らない人に簡単に説明するとね、タイトルにもある田中さん、
田中京子40歳が主人公。独身、一人暮らし。節約をしつつ炊事家事をそつなくこなし、昼間は総務部で事務員、幼少期から色々な罵声を浴びせられ、度重なる言葉に傷つき、自分は人から嫌われているんだと思い込み、社内では人と絡むことはせず、必要最低限の言葉だけでやり取りを送ってきたことで、社内では変人扱い。
ネガティブな気持ちを払拭しようと新たな窓を開け続けているのが、ベリーダンス。
ベリーダンサーとしての名前はSali(サリ)。
一見するとシリアスな印象を受けますが、これはれっきとした笑い要素があるドラマ。
逃げ恥みたいな感じをイメージして貰えるとわかりやすいかも。
笙野浩介36歳独身。銀行に勤めている銀行員。交際したら結婚すべきだろタイプ。
好きな女性のタイプは大和撫子。黒髪ロングな外見に派手なメイクはせず、服装もおとなしめ、自分の意見には全て肯定的でなんでも褒めてくれる人が好きと表向きは言っているが、傍から見ると男ウケするような行動や仕草、言葉を巧みに使い外見を武器に計算高く男性から貢いで貰うことが快感のような女性にハマるチョロ野。
それでいて、自分の見る目が悪いと自責せず、女性に騙されたと責め続けて生きてきたので女性軽視な発言や傾向が高め。
んで、このチョロ野が、もうね。失礼極まりない。
自分も若い子からしたらおじさんと呼ばれる年齢なのに、それを棚に上げて、田中さんをおばさん呼ばわりしたり、知りもしないベリーダンスをやっている田中さんに
酷く失礼な言葉をいうのよ。それも悪意無しで。
ここいら辺りは、次回のセクシー田中さん2話でわかります。
さて、田中さんを取り巻く上で忘れちゃいけない存在が1人。
倉橋朱里23歳。男性にチヤホヤされるのは若い時だけ、という思考のイマドキの派遣社員。周りの友人達に合わせ男ウケするような恰好をしたり発言したりするが、本音は別にありキャラを被っている自身に疲れてきている。
また親友であり片思いであった男と一度寝てしまってから、親友だよね、の呪縛から度々ホテル替わりとされ都合のいい女扱いされていることにモヤモヤする日々を送っていたが、田中さんと出会って決別することを決意、実行に移した。
髪はオシャレで茶色に染めているが、笙野から男遊びをしているチャラい女と呼ばれ内心どす黒いものが爆誕。
ベリーダンスを踊っているサリさんに一目惚れ。
以来サリさんの追っかけをしているうちに、あれ、サリさんの後ろ姿と社内にいる田中さんの後ろ姿って同じじゃね??正体に気づく。
憧れと一目惚れをした相手が、すぐ近くにいることが判った倉橋さんの行動力は凄かった。通称予備ストーカー。
最初のうちは怖い部分が多々ありますが、田中さんの考え方が自分には無かったのと相手に嫌われないように猫被って生きてきた偽りを脱ぎ捨ててありのまま思った意見を言うことは悪いことでは無いんだと、彼女もまたネガティブな一面を持っていたのですが、田中さんを通して性格にも変化が訪れていきます。
まあ「推し:田中さん」の気持ちは一途です。
ドラマ、およびコミック内容が刺さりまくる人
アラフォーぱんだに刺さりまくりよ~。
10代20代は多様性という言葉で柔軟に~って言われもすぐに反応できるけどさ、それはあくまで女性側の話であって、会社にいる50~60代の男性に多様性になってきたので柔軟な発想や態度が大事ですよって言ったところですぐに対応できるか?っていったら無理だと思うんですよ。
だって、もうその性格、人格で40年50年60年生きてきちゃってるから。
昭和時代の思考のままの人だってたくさんいる。
あなたの会社にもいますよね、古い思考の人とか言われてる人ってさ。
まさにそれを地で行くのが、笙野。
また笙野の友人の小西一紀35歳も一癖あるいいキャラで、あぁこういう発言する男性いるよね~と女子から見た男性あるある発言多めです。
なので、35歳ぐらいの年齢の男性が年齢問わず女性に言ったら地雷にもなりかねない発言はどういう言葉なのか?見ていると勉強になると思います。
小西のキャラクターは、逃げ恥に登場する石田ゆり子演じる土屋百合に喧嘩を売ってきた女子に通じるものがあります。
ドラマ2話あらすじ
2話はコミック1巻の100ページから続くお話となっています。
倉橋さんの行動が凄いと話しましたが、田中さんのようになりたい気持ちが突き進んだ結果、田中さんが通っているベリーダンス教室に一緒に通い始めます。
が、人ってね……見てるのとやってみるのでは自分の能力って判らないのよねぇ。
倉橋さん、田中さんのレベルに到達するのはだいーぶ先になることが判明します。
あっ(察し)案件
田中さんがなぜベリーダンス踊ることになったのかの深堀りと、倉橋さんの心にどす黒い気持ちが1話で爆誕しましたが、その矛先が失礼な発言ばかりするチョロ野に向かうのですが、その理由が描かれています。
ここはねえ、憧れであり好きな人を否定されたら、まぁそうなっても仕方ないよね~と思う部分ではある。過激だけども。
倉橋さんと田中さんの交流と発言、チョロ野の行動と発言に注目してください!
では最後に。。ちょっと余談話をして終わりにしようと思います。
余談 セクシー田中さん著作者からの注意喚起
現在、セクシー田中さんはコミック7巻まで出ています。
7巻には、著作である芦原妃名子さんからドラマ化に当たり注意喚起が掲載されており、ドラマではコミックの先が描かれることが説明されています。
新刊8巻の発売はまだ先であるが、ドラマの後半では8巻とそれ以降の完結の話が描かれており、そこに関しての各キャラクターのセリフや演出、行動などは全て、著作である芦原妃名子さんが脚本を手掛けたと記載。
また、原作が好きでドラマはネタバレになるから見たくない人がいたら、コミック8巻が発売された後にみて下さい、とのことでした。
8巻の発売は、ドラマ終了後の来年以降になるとのことなので、だいぶ先になるかもしれないことをご理解下さいとのことでした。
原作通りにドラマは進んでいるようですので、ドラマを見ていって、あ、ここはちょうど7巻だな、と思ったタイミングでネタバレ回避するのが良いんじゃないかなーとぱんだは思います。
セクシー田中さんのドラマ 1話を見た感想と2話あらすじ まとめ
多様化と呼ばれる時代に入りましたが、すぐに多様化に対応できるか?といったらできないと思うんですよ。
若い子の流行にさえ追いつけていくのも大変なのに。
なので、周囲に流されずに、自身が生きていく上で大事な部分、捨てても大丈夫な気持ちの断捨離の手助けになるようなヒントがこのドラマや原作にはたくさん散りばめられているので、男だから、とか女だから、とかで悩んでいる人がぱんだと同じように共感し、そうだよね~そこが大事だよね~ストンと腑に落ちる素敵な作品なので、2話も楽しみにしたいと思います。
では最後に、再度原作コミックの紹介をして終わりにします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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