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10月22日、日テレより夜の22時30分からセクシー田中さん 著者芦原妃名子さんの原作コミックがドラマ化しました。
今日はドラマを見たアラフォー主婦の無二ぱんだが思ったこと、感じたことをつらつらと書きなぐっていきます。
第9回放送分は12月24日(日)
12月31日(日)22:29分まで、こちらから無料で視聴可能です。
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セクシー田中さん 12月24日(日)放送分 第10話(最終回) ラストダンス 退屈な毎日を変える魔法|ドラマ|見逃し無料配信はTVer!人気の動画見放題
笙野のことは、チョロい笙野→チョロ野と呼んでいましたが、最近無神経さが少し緩和したので笙野と呼びます。
セクシー田中さん 最終回10話の感想
最終回はポイント無しで行きます。
9話で最終回は進吾が登場するんじゃないかと予想してたけど、やっぱり出てきてた。
でも倉橋さんは完全に吹っ切れていたみたい。進吾と会話をしても心が揺さぶることがなかったようだ。
ふだんぱんだはあまり恋愛ドラマは見ないのね。
最後に見たのは、逃げ恥と家政婦のナギサさん、ちょっと笑えて見ているこっちが楽しくなったりして見終わった後にほっこりするものを好んで見てて。
逃げ恥なんて2016年よ、月日が経つの早すぎよね、7年前なんて。
昭和の時代は、女性は家庭に入るのが幸せの象徴のように扱われてきた背景がある。
20代後半は結婚適齢期から外れる、行き遅れと言われる所以はここからきてた。
この時代のご両親は今現在もご健在なら70代は超えてるし、家にいて子育てするのが当たり前。
それが平成の後期から値上げや景気の悪さで専業主婦から共働きが主流になり、女性が社会で上を目指すことも積極的になってた。
テレビで放送するドラマは、見る人の環境を似せてなるべく感情移入できるようにするから、その時代のドラマを見ると男女を取り巻く社会情勢を読むことが出来るようになっている。
逃げ恥が2016年放送、専業主婦にも賃金が発生しないと苦労が報われないと訴えているが、最後は結婚がゴールイン。
家政婦のナギサさんは2020年放送、バリバリのキャリアウーマンの主人公の元に、会社を辞めてハウスキーパーに派遣スタッフとして働いていた男性を雇用し、家事炊事をやってもらいつつ最後は結婚がゴールイン。
では、セクシー田中さんは?
登場人物それぞれ、会社や世間の風に流されつつも自分自身の路を模索して生きていくのが元々の主題だったんですよね。
そのきっかけを与える人物が、田中京子さんだった。
年齢と外見に囚われて30代は独身になってしまう事に不安を抱いていた倉橋さんは、田中さんと出会って年齢なんて気にしなくていい、自分が好きな事をしていれば胸を張って前を向いて生きていいことを学び、
笙野は亭主関白の父と家政婦のような母の元で育つも、家を出て独り暮らしをし始め他人に興味を持つことが無かったが、田中さんと出会い、正面から怒られたことで他人に興味を持ち始めて価値観が変わり始め、男らしさとか女性らしさという括りに当てはめる必要が無いことを知り、
小西は、素直な気持ちを表に出して傷付くことを恐れて、女性がなるべく怒らないような行動や言葉を選ぶ表面上の付き合いのみをしていたが、田中さんに感化され素直な気持ちや前向きに生きる倉橋さんと出会い本音をぶつけることで、初めて本気で女性と向き合うこと、傷つき不安になるのは自分自身だけじゃないことを学び、
笙野母は、結婚して家庭に入る、家事炊事をすることが当たり前の環境に置かれ、家に縛られ逃げ出すことや反論することを諦めていたが、田中さんと出会い変化していった息子(笙野)と田中さんに出会い、相手じゃなくて自分の気持ちに素直になること、年齢を理由に感情を縛るのは勿体ないことを学び、
それぞれが置かれている現状から生きやすいように自身が道を開いていく様子が、10話までの内容で成長度合いが見えたのが、すごく興味深く楽しく見れた。
だから、セクシー田中さんのドラマからのメッセージは(2016年の逃げ恥と2020年の家政婦のナギサさんの時代と比較して)令和時代は、結婚は一つのゴールではあるが、それは確定された幸せではない。自分が生きやすいように、まずはやってみよう、行動に起こしてみよう。幸せは他人が決めるものではない、自分自身が決めることだ。
そんな原作者さんのメッセージが隠されているように感じました。
小西が倉橋さんにプロポーズするも、倉橋さんは自身の働き方・楽しさを見出し仕事を優先する路を選びプロポーズを断るのも、彼女はイキイキとして毎日が充実しているのが分かりますし、
笙野は実家からの決められていたレールに従いお見合い相手と結婚することが笙野母にとっての親孝行だと思い込んでいましたが、笙野自身の本音は押し殺してて、最終回に田中さんと一緒になりたい気持ちに気づいたものの、田中さんは自身の生きる路を選び、愛子先生と共に渡米した後。
この二人だけは、最終回がゴールでありスタート地点だな、と感じました。
素直に自身の気持ちを口に出したり相手の気持ちを感じて気遣いことの重要性も学び、生まれ変わった笙野と、自身のネガティブ思考を自信に変えたベリーダンサーとしてのsariとここから切磋琢磨しながら生きていくんだろうな
これも一つの形。ハッピーエンドだったと思います。
過去のドラマから見る背景を比較してみるセクシー田中さんのドラマ 最終回を見た感想(ネタバレ)
さて、長らく最終回までお付き合い下さりありがとうございました。
ガチの恋愛ドラマを見るのが苦手な理由は、若い頃に色々やらかしすぎてて荒んでいるのとネトゲやマッチングアプリでリアル恋愛のごたごたを体験しすぎているので、純愛ファンタジーを素直に見ることが出来なくなってしまっています。
原作のコミックはまだ完結しておらず、新年あけてから発売される8巻が完結ということですので、原作を読みたい人は少々お待ちくださいませ。
では、最後までお読みいただきありがとうございました。
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