ぱんだの徒然日記

無二ぱんだが料理やスマホ、スイーツ、感じた事を紹介する雑記ブログ

人に頼ることは甘えではない、信頼することである

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突然ですが、人を頼るって簡単にできますか?

 

自分の悩みや上手くいかない出来事は、他の人には些細な出来事かもしれない。

他の人には自分には無い問題を抱えているかもしれない。

こんな自分の悩みは些細な出来事で、相手に頼ることで迷惑になることかもしれない。

 

そんな気持ちを抱いたことはありませんか?

 

自分の些細なことで相手の迷惑になってはダメだ、自分で処理できることは自分で処理しなければ。そんな気持ちを過去に抱いていたぱんだです、こんにちは。

 

誰かに頼ったり相談をしたとしても、最終的に答えを出し行動するのは自分自身なのだから、相手に時間と手間をかけさせちゃいけない。

そんな気持ちを過去に持ち続けていたぱんだですが、ある一件から心を入れ替え人に頼る、時に相談を持ち掛けるようになったきっかけを今日はお話しようと思います。

 

今これを読んでいるあなたも、中々人に頼ることが出来なくて迷惑になってしまうんじゃないか不安と恐怖を持っている方のご参考になれば幸いです。

 

相方「あぁ、あの件を話すつもり?」

ぱんだ「そう。君にゃ最終的に相談をするようにはしているつもりだよ」

相方「そりゃそうだ。じゃなきゃ俺も泣く」

 

 

幼少期と思春期のいじめ

ぱんだの人生をちょっとおさらいです。

ぱんだの家庭は父が自営業、母は専業主婦でした。バブル崩壊前までは。

 

父は社長という身分はこうあるべきという形から入るタイプで、社長とは電車で通勤はせず車で通うはずだ、と百貨店でのサービス業から30歳で独立をして店舗を構え商売を始め、売上の大半を車に費やしていました。

 

専業主婦だった母ではありますが、ぱんだを出産する前までは百貨店で化粧品売り場の販売員、またその前は看護師として働いていた経緯を持っていました。

 

経営が上手くいかず、家庭内ではしょっちゅう口論が起き、中学生だったぱんだが学校から帰宅すると父との喧嘩で負けた母が泣いている光景に出くわす事も珍しくはありませんでした。

 

そんな家庭環境だった為、中学校生活における自分に降りかかる出来事を家族に知られる訳にはいかない、この夫婦は、ぱんだの学校生活やこれからの未来の為に問題を抱え悩んでいるから頼ってはダメだ、そう言い聞かせていたんですね。

 

何をかって?

 

中学に入った当時のぱんだはそれはもう陰キャで声も小さく見た目にもオシャレとは言い難い容姿……でも存在感だけは物凄く目立つキャラでした。

よくいるでしょ。自己紹介が回ってきて、何を言っているか判らない小さい声でボソボソ話して名前だけ言って終わるタイプ。

あのタイプでした。

 

クラスでリーダー格をしている男子の下で金魚の糞のように取り巻き、少しでもいじめられないようにおだてて付いている子。上に振り回されて自分の意見が言えない歯がゆい気持ちを持っている男子、そんな人達の八つ当たりの矛先が中学時代のぱんだ。

 

まぁリーダー格の人からも嫌がらせは受けていたんですけどね。

 

中学校が家から近いこともあり、学校から下校しても近所のスーパーや公園で遭遇しても罵倒され嫌がらせを受ける日々。

悔しくて悔しくて死にたい、悲しいと思っても家にそれを持ちこんではダメだと思いとどまり、家から離れた場所で声を押し殺して泣き、泣いて目が晴れたことがバレないように帰宅後そうそうにお風呂に入りそのまま自室へ直行し顔を見られないようにする。

 

虐めなんて些細な出来事だ。

あいつらがぱんだに死ねというなら、あいつらが一番嫌がる方法をあえて取ろう。

あいつらが嫌な方法はなんだろう?

いつも視界に入り目につく事……。

そうだ、死ねというなら、逆に毎日登校し続けてやろう。風邪以外は皆勤賞を取れるぐらいにしてやろう。絶対にあいつらに負けちゃダメだ、生き続ける事で見返してやろう。お父さんお母さんには心配をかけさせてはダメだ、上手くごまかせ、芝居をしろ、強くなるんだ。

 

中学一年生の時に誓った、覚悟と決意でした。

 

 

相方「ご両親の迷惑にかけないように、ってぱんださんは思ってたようだけど、直接聞いた訳じゃないんだよね?」

ぱんだ「そうそう。父とは口も聞きたくないと喧嘩の後は泣きながらぱんだに愚痴ってたりしてたから話題にすることすらダメかと思ってたんだよね」

相方「直に聞いていないからこそ生まれる誤解だね」

 

 

そうなんですよ。

 

覚悟と決意を誓った13歳のぱんだの意思は固く、その後の高校選びも、家族の生活に響かない入学費や教育費の学校で、通学費を払う事もなく自転車通学できる距離にあり、尚且つぱんだの学力で余裕をもって学べる場所を入念に探して選び、入学するというやり方。

 

入学費の振込手続きや高校への入学手続きなども、家庭に問題を持ち込んではいけない一心でぱんだが一人で手続きをしていたんですねー。

 

この中学時代の経験から、自分で選び自分で答えを出し進路を進む行動は、社会人になっても続きました。ある人と出会うまでは……。

 

相方「ここで登場するのは俺じゃないんだよね」

ぱんだ「まぁ読者は君かな、と思うだろうけどね。残念ながら違うんだよねぇ」

相方「いやまぁ当事者じゃなくて良かったとも思うよ」

 

 

事後報告

人事の仕事に就いていて、新人の教育担当を任されていた方と交際をしていました。

心に重点を置き心の繋がりや内面を大事にしている人でしたので、ぱんだの家庭の事情も話し親身に聞いてくれていました。

その上で耳にタコができるぐらい言われていたセリフがあります。

 

「ぱんださんは自分で選択し、自分で答えを導いてきた人だけど、これからは俺が横にいるんだから頼ってね」

 

この「頼る」という言葉を持つ範囲が当時のぱんだには分からなかったんですよね。

 

きっと同じように人を頼ることが苦手で迷惑をかけてしまうかもと考えるあなたなら、当時のぱんだと同じように悩み、頼る事を軽く考えていたかもしれません。

 

どういう事なら頼ってOKなの?どの程度まで?

頼るってどういう事?行動に移す前に報告をしろということ?

 

彼が何度も伝えていた「頼って」という言葉には

「全ての出来事に対して悩みは一緒に分かち合おう、そこで失敗したら一人で抱え込まずに俺にも責任を分けて欲しい、一緒に居て心の支えになりたい」

 

という想いがあったのだと当時を振り返れば判るのですが、その時のぱんだは一人で全てをする習慣がついていた為に、その気持ちの裏を読み取る事が出来ずに字面通りにしか受け取ることが出来なかったんです。

 

結果として、行動した後に報告をする形でもいいよね。

事後報告という答えに落とし込んでしまいました。

 

相方「事後報告って本当に怖いんだよね」

ぱんだ「あぁまぁそうだろうね」

相方「事前に全く聞かされてない状態な訳だから、これ仕事でさ後輩や部下が頼んでもいない仕事を勝手にやって、俺の許可無しに勝手に上に提出しときました、て言われるぐらい怖い」

ぱんだ「あー・・・それは怖い。まぁだから、今はちゃんと報告するようにしてるやん」

相方「まぁそうなんだけど」

 

さて、ここでぱんだは何の事後報告をやらかしたかというとですね。

 

当時お付き合いをしていた彼がぱんだと結婚を視野に入れ始めたんですよ。

交際直後にぱんだは彼に借金は100万ほどある、と嘘をついていたのですが、結婚となると話は違ってくる訳で。

 

こうしちゃいられない。実は借金は100万以上ある。結婚のプロポーズはまだ全然先になるかもしれないけど、借金は完済する方向で真っ当な状態にならないとダメだ。

なら善は急げだ。やるべき方法は一つ。任意整理をしよう。

 

 

両親にも彼にも内緒で、任意整理や債務整理に詳しく得意な弁護士を探し出し、無料相談から手続きを開始し10年で完済する契約書を交わしたんです。

彼に一切の相談をせず、ぱんだ一人で。

 

で、彼とデートをした帰り際にふと報告をしたんです。

(今思えば、若さゆえの馬鹿でしたねー)

 

「あ、借金100万っていうの、あれ嘘でした。実はもっとありました。でも、心配はかけさせません、大丈夫です!迷惑も掛からないようにぱんだ一人で完済するように契約書で手続きは済ませましたから。安心して下さい」

って。

 

そしたら彼、どうしたと思います?

 

「なっ……なん……なんでそんな大事なことを俺に相談することなく勝手に決めて勝手に終わっているんだ……俺は……そんなにぱんださんにとって頼りにならない男なのか!?そんなに信頼できない男なのか!?」

一目も気にせずに膝から崩れ落ち、彼は号泣。

 

 

ここでね、初めて気づいたんですよ。

 

何かを相談する、ということは人を頼ること同時に信用することであって、私はこの人を心から信頼していなかったんだな、と。

また両親に心配をかけさせたくない気持ちがあったかもしれないけれど、例え自分が助けを呼んだとしても両親は現状維持が精一杯で助けてくれないかもしれない、頼りにならないから自分の力だけでやっていかなきゃいけないという決意と覚悟でもあったんだという心の声を自覚した瞬間でした。

 

 

その出来事から謝罪をして、事後報告の件から結婚は白紙に戻り、その後円満別れとなりました。

 

それからぱんだはどうしたかというと、怒涛の後悔の念と謝罪の嵐ですよ。

心の中でね。

 

中学時代から一人で何もかもやって行こうと決めて、社会人になっても後輩や部下に仕事を投げることはせずに自分一人で抱え、残業で毎日午前様帰り、時に休日出勤する日々。後輩や部下からは、手伝えることがあれば何でもおっしゃってくださいと言われてたのに、大丈夫だと頼らないでいた過去の自分。

 

ごめん、本当にごめん。頼って欲しい、支えるぐらいにはなりたい、そう思って声をかけてきてくれてたのに気持ちを無視して信頼してなくてごめん。

自分の愚かさにげんなりしていました。

 

相方「ここでぱんださんのポテンシャルが高いのは、過去の自分の行動を振り返って過ちを認めてることだと思うんだよね」

ぱんだ「どこが?」

相方「だって俺だったら少なくても泣かしてしまった事を悔やむ事はするかもしれないけど、それよりも前の出来事にも着目して反省なんて出来ないよ」

ぱんだ「いや、いつだって同じような境遇があれば、もしかしてあの時もそうだったのではないか?って認知するのは当たり前の行為でしょう?」

相方「いや、それ当たり前の行為ではありません」

ぱんだ「・・・・・・・・・・・」

 

人を頼ることは甘えではない、信頼することである

 

幼少期と思春期の時からぱんだは人を信用しなくなったんだなー。

それが両親に対してもそうだったから、迷惑をかけてしまうかもしれないから、なんて後付けで自分が正しい選択を取った理由にすることで本音を隠していたんだな、と気づいたんですよ。

 

それからは、どんな些細な事があっても、これについてどう思う?

一声かけるようになりました。

なんでもぱんだだけで考えて、回答を出して、行動に移しそうになることがありますけどね。

 

事後報告にすることで相手を悲しませてしまうなら、先に伝えてしまおう。

先に伝えたことで問題が起きるなら、それはその時二人で考えれば済む話だ。

起きてない出来事に悩んでも仕方がない。

 

そう思考を変えることにしたんです。

 

そうそう本音を自覚した後に、中学時代、両親に隠していたいじめの件に関して聞いてみたんですよ。

そしたら、隠していたの、バレてました。

 

気付いてた上で気づかないフリをしていた事も。

なぜ聞いてこなかったのかと訊いたら、隠しているのは自分達を気遣ってあえて言ってなかったからだろう。本当に困っていたら一言何かいってくるかもしれない。

子どもから話してくれるまで待っていよう。

 

ずっとぱんだがヘルプを出すのを待っていたそうです。

 

お互いがお互いの気持ちを思い込み、すれ違いが起こる。

例えそれが血を分けた家族であっても起こる。

じゃぁ、それが他人なら?

もっとすれ違いが起きて当然ですよね。

 

人に頼る事で迷惑が掛かるかもしれない、と感じているあなた

その気持ちはあなたの独りよがりによる思い込みである確率が高いです。

本当に迷惑なのか、直に本人に聞いてみて下さい。

もしかしたら、言わないで行動に移すことが迷惑と思っているかもしれません。

 

人を頼ることは迷惑なことではありません。

頼ることとは、その人の力を信じて任せることです。

信用するからこそ、投げて任すんです。

 

どうかぱんだのように愛する人を号泣に追い込まないで下さいね。

悲しみ辛さ半分、幸せ2倍を分かち合ってください

 

相方「今じゃ言わないでいると、ぱんださんソワソワしてるから見てて判る」

ぱんだ「まぁ、そんだけ成長したってことだ」

 

ちょっと長くなってしまいましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。

読者登録、また応援して頂けると嬉しいです。

 

では、また。