ぱんだの徒然日記

無二ぱんだが料理やスイーツ、気になる事を追求していくブログ

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他人の猫の虹の旅路に心が刺された日

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今日は悲しいメンタルにちょっときたお話になります。

ペットを飼っていて虹へ渡ることが想像できない・辛い事が苦手な方は記事を読まない方がいいかもです。

 

ニコニコ動画というサイトが20年以上前に登場したとき、無二ぱんだはよくお世話になっていました。

社会人生活がとにかく忙しくて、寝る時間が4時間しかなく片道通勤2時間で、家はほんとうに4時間半ほどしかいない、会社にどっぷり浸かってボロボロだったころ。

心の安らぎ、オアシスだったのはニコニコ動画内での動画でした。

替え歌だったり動物たちだったり料理だったり。

 

その好きな動画たちの中で、地域の野良猫たちのドキュメント動画を撮っていらっしゃるチャンネルがありました。

猫たちの繁殖シーズンの恋模様、家族やグループでの縄張り争いの喧嘩、地域住民で愛されている野良猫、ときに傷つき保護し野良へ戻すボランティア活動。

投稿主の言葉は一切発さず、ただただ猫の動向のみをカメラに収め、時に解説したりしたり。

保護猫ボランティアを個人でされているため、里親に出すことができない猫は、ご本人が家猫として養ったりしていて。

 

野良猫たちも日々生きること気持ちが目に宿っていて懸命に生きている。自分も頑張ろう。当時その動画を見ながら鼓舞していました。

 

投稿主のところには、生まれて間もない子猫も預かりボランティアとして担当することもあり家の中は片付けもままならずひどい有様が動画内には映っていて、当時それがすごいニコニコ動画内で炎上し、動画の投稿を一時中止し、再投稿するようになって暫くしたら復活し、YouTubeと並行して投稿しアンチも消えて、穏やかな猫ドキュメント動画になり今も見ている好きな動画の一つ。

 

ずーーーっと追ってみてるせいか、猫ドキュメントでも好きな猫や子猫から成猫になるまで見守っていると情が多少沸いてくるから不思議です。

過去にも登場した猫さん達が虹の旅路へいったときはなんとも思わなかったのですが、今回、野良猫のときから見ていた一匹の猫が、唯一心を開いていた兄猫の死を前に、辛いから悔しいやら渋い顔を見せた表情に、涙が溢れて震えてしまいました。

投稿主さえも「今まで見たことがない表情」と長く交流を深めていたにも関わらずおっしゃっていたので、野良猫時代から多くの死を体験してきたであろう猫であっても、唯一心を許していた兄猫の死だけは、死の重さが違ったんだ……表情がもうダメでした。

 

子猫の時から日々の成長を動画を通し見ていましたが、彼が虹の旅に出たのは9月16日。

命を授かり育て、見届ける覚悟。

虹の旅へ渡ってしまうと、どうしてももっとこうしてやれたらの言葉で自責の念に駆られて自暴自棄に陥るのが目に見えるので、ぱんだは命を預かる事は出来ないなと今回の他人の動画を見ていただけの身分でこうなのですから、さらにこの先も預かることは無いと決めたのでした。

 

動物が好きで動物園の飼育員になるべく夏休み期間は動物園で実施研修をされている専門学校へ行くか最後の最後まで悩やみ、家庭のお金の事情で進路変更をしましたが、こういったことがあると進路変更は正解だったのかなって。

母もまた死に関して職業上多く遭遇する人で、家ではペットは絶対に飼わない!!!と宣言していた意味が理解できた気がします。

 

落ちないように涙を出さないようにしていたのですが、見たら絶対に泣きたくなるような動画をあえて進んでみたりしちゃってることに気づいて、心がダメなんだな、離れろと訴えてるんだなと思い、ブログに吐き出してみました。

 

「四護」の時もくるものがありましたが「参瑚」の苦い表情が本当に本当につらくて。

 

一番お辛いのは、虹を渡ったあとも病を抱えて日々を懸命にいきる猫さん達が他にもいるということ、また新たに生まれたての子猫も受け入れミルクにお世話をする生活が待っていて死に想いを馳せる時間も与えられていない当事者であり飼い主に他ならないのですが。

 

どうか人に飼われ日々を懸命に生きる者たちが幸せに虹の旅路にいけますように。

無二ぱんだが好きなる猫動画は、その猫さんの名前で検索すると出てきます。

ブログもされておりますので、気になった方は探してみて下さい。

 

 

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