今朝は汗だくで目が覚めた。
何がって?タイトルの通りの夢を見たから。
どんな夢だったかというと……。
余命宣告を受けたぱんだ。行きたいところや挨拶に行きたいところへ行けないままこの世を去り魂だけとなる。
なんでか知らないが、何も考えないままでいると自然と空へ体が上昇していってしまう。それがなんだか怖くていやだったから、あの家へ行きたい、あの人に会いたい、と何度も心の中で連呼すると、空への上昇を止めることが出来た。
田舎の家へ行ってみたり(実際の田舎じゃなく、数年に1度だけ夢の中だけに存在する田舎)一度行ったことがある場所へ飛んで行って眺めたり。
全部見終わったかな、と思うとまた空へ上昇してってしまう。
ここでぱんだ。なぜかこのまま空へ飛んで行って神様に延命させてもらえないか直談判しようと思いつき急上昇していく。
急上昇が終わった場所は、一面何もない空間。床はよくわからない白一色。左右の方向も一切分からない。その場に立ち尽くしているだけで、なぜか凄く怖いと思わせる場所だった。
何ここ?音も何も無くて凄く静か。誰一人として居ない。なんでここにぱんだはいるの?不安になっていた時、ふと声だけがどこからともなく聞こえてきた。
謎の声「随分と往生際が悪かったな。もう思い残す事はないよな?」
ぱんだ「あの、余命宣告受けて死んでしまいましたが、無かったことにはならないですか!?生きている家族や知人たちを見て回っていたら、ここで死んではいけない、って思って」
謎の声「…………は? ばっかも~~~~ん!!!そんな思いを持つことになるから、すぐ来るようにしたのになんで抵抗してすぐに来なかったんだ!!今すぐに送ってやる」
何もない空間で謎の声が怒鳴った瞬間、地響きというの?なんか空気が震えて、
んで正面からものすごい突風がきて、身体がものすごい勢いで飛ばされた。
はっっと目が覚めたら、布団の中で全身汗だく。
謎の声は、あれは神様だったのかな……なんて思い返す。
とそのあと数秒で相方も目が覚める。がばっと上半身だけ起こして。
相方は、「なんか全身汗だくなんだけど……なにこれ。なんか夢を……」
そういうと、再び夢の世界へ旅立っていった。
夢全体から読み取るメッセージは何かと考えれば、悔いが残らないようにしっかりやり切れってことなのかな。死んでからでは遅いよという。
ぱんだの親戚では30歳で子宮頸がんで亡くなった人や心臓病で40歳で亡くなった人もいるから、いつ死んでも可笑しくないように今を生きていかないとね。
絶対に長生きできる!確信もてる保証なんてどこにもないのだから。
日々を大事に丁寧に。家族を大事にね。