ぱんだの徒然日記

無二ぱんだが料理やスイーツ、気になる事を追求していくブログ

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代々幽霊が見える女系家族だった話(恐怖体験話付き)

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今日はぱんだの家に関するお話をしようと思います。

幽霊が見えたりするお話になりますので、幽霊なんて信じてない!方は回れ右してどうぞ。

 

 

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恐怖体験その1

さて、ぱんだの母の田舎から話をしなければなりません。

ぱんだが生まれたのは秋田県のとある地域なのですが、母には兄弟が3人おりました。

構成は、長男、長女、連れ子の次女、三女の母の4人兄弟。

 

少々複雑なお話ですが、母を産んだお母さまは母が3歳の時に病死し、5歳の時に新しいお母さまをお迎えました。新たな継母には6歳の娘がおりました。

その後成長した子供たちは結婚をし子供を設けます。

長男は、息子を一人、長女は息子と娘を、三女の母は長男と長女の二人を。(次女は独身)

 

さて家族が揃いましたね。

 

母方の女系家族のうち、霊感があり幽霊がはっきり見える、恐怖体験をしょっちゅうしているのは、長男と長男の息子、長女で、母は勘が鋭く予知夢を見たりする、継母は霊媒体質、ぱんだははっきり見えることは無いが、白い塊で見えたり不思議な体験を多くしたりする、霊媒体質、弟も見えるっぽい。

 

ぱんだから見て祖父はぱんだが12歳の時に亡くなってしまっているので、祖父が霊感が強かったかどうかのお話をしてこなかったのが残念でならない。

 

 

母の兄弟がなぜ幽霊がはっきり見えると断言できるかといえば、祖父が亡くなった際に、親族が一同に集まった時にとある事件が起きたからです。

 

事件とは、以前にもお話をしたかもしれませんが、またお話しますね。

 

亡くなったご遺体を24時間棺桶に入れる前に広場に寝かせ、ろうそくの火をともし消えないように番をするじゃないですか。まぁ一部休憩で寝てしまったりもしますが。

その日、祖父の子供たち、そして祖父の男兄弟たちが一つの居間で一晩過ごしました。

翌朝、母と次女が朝食の用意をしていると、長女が目をこすりながら台所へやってきました。

 

「いやぁ、昨日深夜に目が覚めたらさ、母さんがみんなの枕元に座りつつ、全員の顔を眺め回ってたのよー、あらぁ父さん迎えにきたのかな?って思っちゃった」

 

母と次女はびっくりして、

「ええっ、それ夢じゃなくて?」

 

「うんー、あれは母さんだった。だって昨日の夜寝る前は、窓の外の畑で火の玉飛んでたし。今日は何かあるかもね(爆笑)」

 

「えぇ……、安心してあの世へ行ってほしいから、何も起きてほしくないんだけど」

母は恐怖体験は慣れてない人で、次女は霊感皆無なのでびくびくしていました。

 

そんな話をしていると、居間で寝ていたほかの兄弟や火の番をしていた人たちも起きてきました。

長女はさきほど母へ話した内容を兄弟にも話しました。

会いたかったという声や身震いをする声、バラバラでした。

 

すると突然どこかから目覚まし時計が鳴りました。

みんな一瞬シーンと静まり返り、音が鳴る原因を探ろうとしました。

すると、次女が、身体をさすり始めたのです。

 

母がどうしたの?と聞くと次女が、ま、まさかっ!

突然2階へ走っていったので、ぱんだと母、長女が後を追いました。

次女が向かった先は、2階の広間にある目覚まし時計でした。

 

母が次女にいいました。

「ちょっとぉ~、火葬場へ行く日に目覚まし時計なんてかけてないでよー、いきなり鳴ったからびっくりするじゃない!」

 

「い、いや、わざわざ火葬場へ行く日に目覚まし時計なんてかけないよ。そもそもこの時計はだいぶ前に壊れちゃってて、鳴るわけがないのよ」

 

次女はそういうと、目覚まし時計の裏側の電池が入っているであろう場所をぱんだ達に見せてくれました。

そこに電池は入っておらず、空だったのです。

 

「……………………」

 

長女以外の全員が絶句したのはいうまでもありません。

 

 

 

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恐怖体験その2

祖父が亡くなって数年後、長男が不慮の事故により亡くなりました。

長男は息子と嫁とは別居しており、長男の家の整理をするために、母とぱんだ、そして長男の息子と3人で事故現場に献花し、事故に関わってくれた方々にお土産を持ち御礼巡りをし、長男の家から遺品整理をする予定でいました。

 

事故現場は、とてもじゃないですが見通しが良く事故る、なんてことが起きるはずがないような場所でした。

でも、です。

ぱんだはその場所に足を踏み入れた瞬間に頭痛と吐き気に襲われ、両腕に鳥肌が出てきて長くその場にいることが出来ませんでした。

 

奥へと歩いて行かないぱんだに、長男の息子は声をかけてきました。

「どうした?何か感じたり見えたりしてる?」

 

「見えたりはしてないけど、ここがヤバいのは分かる。もって5分、それ以上はここにいちゃ危険だと思う。頭痛と吐き気もヤバい」

 

「あぁ、分かるんだね。俺はまだ大丈夫だからちょっともう少し奥まで行って原因を探ってみるわ。ぱんだちゃんは叔母さんと一緒に入口まで戻っていいよ」

 

この時ぱんだは17歳、長男の息子は26歳でお兄さんのような会話でした。

 

10分ほど入口付近で関係者の方に話を聞いたり御礼をし、帰ろうという話をしていたら、長男の息子が青白い顔をして戻ってきました。明らかにさきほどと違います。

 

「お兄さんどうしたの?」

 

「やべーわ、いつか分からないけど親父の他にも何人か亡くなってるっぽい。一人俺についてきちゃった(苦笑)」

 

「えっ!?大丈夫なの、それ」

 

「ぱんだちゃんと一緒にいてもぱんだちゃんの方に移動しないところをみると、俺に憑いてるっぽいから、このまま連れて帰るわ」

そういうと、長男の息子は車に乗り込みました。

ふとぱんだはポケットから祖父の葬式の時に貰い使用せずにとっておいた清めの塩を手渡しました。

 

「これ……気休めにしかならないかもしれないけど。車の事故が起きるかもしれないから、帰り気を付けてね!なんなら、神社へ立ち寄ってお祓いして帰ってね!」

 

「おぅ、さんきゅー。俺に用があるっぽくて聞いても反応ないんだよね。まぁーだから帰りまでの時間で色々聞いてみるよ」

 

 

長男の息子はその後無事に家に帰れたこと、そしてその数か月後、事故って骨折したという話を聞いたのでした。

 

 

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恐怖体験3

ぱんだ中学生、新たにクラス替えがある朝、すでに起きていた母とおはようーと挨拶をかわし学校へ行く準備をしていた時の事です。

 

「あ、もう行くの?今朝お母さんね、あなたが〇年〇組になる夢を見たのよ。もしかしたら〇組になるかも」

 

「へー、おっけー、確認してくるわ」

 

 

母が夢で見た通りのクラスになりました。

 

 

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恐怖体験4

 

ぱんだ4歳

父方の祖母と一緒にテレビを見ていた時のことでした。

ふと視線を感じた方向を見ると、軍服姿で帽子をかぶり黒縁の眼鏡をかけた男性と眼が遭いました。

えっ、家の中に知らない人が!ぱんだは驚いて、祖母に伝えました。

 

「おばあちゃんおばあちゃん、そこに知らないおじさんが立ってた!」

 

ぱんだが指を指した方向を祖母が見ると、知らないおじさんはいませんでした。

 

「知らないおじさんって……どんな人だったの?」

 

「んと、戦争?なんか制服をきてて眼鏡かけてて帽子被ってた」

 

「もしかして…………この人に似てる?」

 

祖母が指し示した先にあったのは、仏壇の上に掲げられていた肖像画でした。

 

その肖像画は、まさにぱんだが見たその人そのものだったのです。

 

「えっ、おばあちゃんこのおじさんだよ!このおじさんはだあれ?」

 

「この人は、おばあちゃんの旦那さん。あなたを見に来たのかもしれないわねぇ」

おばあちゃんはそう言いながら、ぱんだを抱きしめ頭を撫でてくれたのでした。

 

この年齢からぱんだは色々な場面で幽霊を見ることになるのでした。

 

 

その後、旅行へ行く際は宿泊施設の画像を隈なく目視チェックをし嫌な画像を見つけるとその宿は辞め、また次の場所を探す…を繰り返していたり、神社やお寺へふらりと立ち寄った際は挨拶だけ行い、願いはせず、写真は一切撮らず、メディアで放送されたパワースポットはよほどのことが無ければ足を運ばなかったり、色々と苦労することに。

 

画像を見ても体に変化がない、感じない、見えない人が本当に羨ましいです。

 

お盆に広島の原爆ドームへ行った時に起きた恐怖体験は、また後日お話しますね。

今日はお腹いっぱいだと思いますので。

 

 

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宣伝終わり。

 

 

さて、最後までお付き合い下さりありがとうございました。

ぱんだの家系のお話でした。長男の不慮の事故は何なのか、なんとなく察する方がいるかもしれません。あえて伏せております。ご理解くださいませ。

 

では、また。