新天地へ引っ越し移住し早5年目。
実家には無かったネットスーパーが使えると知り、利用し始めたのが2019年。
当時は同じ市内にあるイトーヨーカ堂の店舗から配達されていたのだが、2023年9月頃に店舗配送ではなく、配送センターからの配達に変更されてからストレスが溜まり始めるようになってしまった。
このストレスをどこにぶつけようか……当然イトーヨーカ堂ネットスーパー内にあるお問い合わせには連絡を入れ3日後ぐらいにご回答を頂けている。
が、現在配送センターになっていないあなたも、今後変更になるかもしれないので、参考に現在の無二ぱんだが感じている配送センターの現状と問題点を挙げてみる。
- 店舗配送と配送センターの併用
- 倉庫型にしたメリット
- 倉庫型にするデメリット
- 倉庫型配送での苦情を回避するには
- イトーヨーカ堂らしさ
- 配送センターから届く異常
- イトーヨーカ堂ネットスーパーの配送センター問題 まとめ
店舗配送と配送センターの併用
2023年9月前までは、無二ぱんだの地域は店舗配送でしたが、その後配送センター(倉庫型ネットスーパー)に切り替わりました。
店舗配送とは、各地の店舗内スタッフがネットスーパー用に商品を手動で籠にいれていき、梱包、ご家庭へ車で配達。
配送センターとは、機械が注文された商品を選び、スタッフが簡易包装し、ご家庭へ車で配達。
実はぱんだ、アルバイトやパートで働いていた時に、店舗型宅配用商品の仕事をやったことがあるので分かるのですが、店舗型配送は、毎日各売り場スタッフが商品名と必要個数が書かれた紙を手渡された商品を選び籠にいれる作業。
一方倉庫型配送センターは機械化。
倉庫型にしたメリット
倉庫型にすると商品を選択する人員を減らすことができるため、効率化と回転率が見込める。
それにより店舗型では本来の持ち場のスタッフが一時的に行動の束縛が無くなるので、分配達達時間区分を細かく設定できるようになったことが上げられる。
倉庫型にするデメリット
手動で選択していた商品であれば、傷んだりした商品を避けることが出来たが、倉庫型配送センターになった地域は、注文された商品を無造作に機械が選択するようになったため、手動で商品を選択した場合の料理に使えそうかの見極め判別が出来ていないことが上げられる。
というのも、「みん評」という色々な接客業やスーパーなど総合でレビューするサイトがあるが、そこでのイトーヨーカ堂ネットスーパーのレビューが配送センターになってから利用者のストレスが爆発を見てみると、鮮度の悪い商品が届いたと口にしている人が多いのだ>>>>>イトーヨーカドーのネットスーパー「アイワイネット」の口コミ・評判 | みん評
都内では、無人のコンビニが誕生していたが、そこが問題になっていないのは、利用者が商品を選択し、腐ったもの、熟成が進んだものなどを選択することが出来ているからであって、機械に選ばしたら「賞味期限」が近いかどうかは判らないのではないか。
配送センターに切り替わった地域のネットスーパーの品ぞろえに、惣菜が減り、代わりに冷凍食品が増えた理由は、この賞味期限問題があるからだと思う。
でもさー、事情をニュースとしてメディアや情報サイトで発表していてもさ、利用者にそこの説明をネットスーパーのサイト内で先に、こういう倉庫型になりますー、倉庫型はこういうので~ってお知らせを出して発表しないとさ、ずっと利用していた利用者は驚いちゃうのよ。今までと勝手が違うから。
新規利用者を増やすために、今まで利用していた顧客が離れていくのは仕方がないとは思うけどさ、ゴッソリ古い利用者が減るのか、少しで収まるなら、少しの方が良くない?
クレームが殺到した原因は、発表と倉庫型センターにして詳細説明を後手に回し、新規獲得を先走ったからだと思う。
倉庫型配送での苦情を回避するには
店舗内、各売り場のスタッフを使って商品を選ぶやり方だと担当者の仕事が増える現状を打破するためには、定年退職した後にも働きたい人は大勢いるはずなのだから、八百屋さんで働いてた、スーパーで働いていた、とか何かしらの食品関係の経験者のスタッフを大量雇用(定年退職後アルバイト・パート雇用)して、倉庫内で巨大スーパーの配置から手動で選択させる。(鮮度の見極めが身についてるなら指導する手間が省ける)
数あるスーパーの中から、イトーヨーカ堂を選び利用している人は無二ぱんだ含めて、イトーヨーカ堂が好き「イトーヨーカ堂らしさ」に価値を見出していることが上げられると思う。
店舗型と同等、またそれ以上のお米や瓶類、缶詰、飲料水のケース売りなど重い商品の種類を増加し、品質の良さ、イトーヨーカ堂らしさ、サービスを配達員にも徹底し、イトーヨーカ堂ネットスーパーで利用する価値を利用者が変わらず感じていければ、イトーヨーカ堂ネットスーパー全国が倉庫型に切り替わっても黒字でいけるのではないだろうか。
イトーヨーカ堂らしさ
ぱんだが考えるイトーヨーカ堂らしさは、ゆっくりした空気が流れてて、働いてるスタッフは柔らかい印象のほわんとした人が多い印象。
口調もきつくなく柔らかく素朴な感じ。自然と気遣い・思いやりが行動に現われていると思っている。過去アルバイト、パート経験者も多いのではないだろうか。
その「らしさ」部分を無くし効率化合理性を重視すると、別にわざわざ他のネットスーパーより少し割高なイトーヨーカ堂ネットスーパーを利用しなくてもいいと思いかねない。付加価値が消えるからね。
しかし先に店舗で接客やサービスを対面で行っている以上、そこをネットスーパーで排除するのは改悪になる。前提が違う。
すでに配達するだけでいいスタッフの雑な商品配達問題が発生しクレームが起きている状況を見ると、早急に巨大配送センターで働くスタッフの時給を上げ、対面で御礼を言われれば人間嬉しいもの、継続していけばその仕事はやりがいや誇りになる。
目先の事だけを処理しようか考えて効率化合理性重視でいくと、付加価値が消えるから長期で考える必要がある。目先の利益に眩みすぎると、利用者が減ってしまうと思ってるんだけど、どうなのかなぁ。
梱包する袋が小さく、惣菜を作れる場所が倉庫型配送センターには無いからネットスーパーには置かない……となると、それはもう「コンビニのネット宅配」であって、「スーパー宅配」じゃない気がするのよねぇ。
スーパーで買い物した時にmyバッグを持参すればいいだけだけど、ネットスーパーだと買い物袋に重い物を下に軽いものを上に積み上げて入れてくれていたのね。
野菜、水分、甘味、米、ケース箱、日用雑貨とか購入してLサイズの袋3つぐらいで済んでたのが、配送センターになったらさ……。明らかに変わったのよ。
配送センターから届く異常
1回の買い物の合計金額5000円ほどの商品を購入した時の状態である。
一番下にうっすら赤い色が見えている袋が見えると思うんだけど、中に入ってるのは鶏もも肉トレー1つだけ。その右にあるのは、野菜一つだけ入った袋。その右も野菜一つだけ。
中央にあるしっかり結んである円形の袋は、白いビニールの風呂敷に入った商品である。
しかもこのビニール袋、どれも小か中サイズ。
コンビニで大量に購入した際に使用されている袋より小さいと思われる。
え?そんな買い物袋なの?って思うかもしれないので、証拠を見せるね。
丈の長さでだいだいの大きさが分かると思う。
これにね、ピーマンが5つぐらい入った野菜が1つだけ入ってくるの。
簡易包装やめればいいんじゃん、って思うじゃん?拒否の選択が注文画面に無いの。
何の用途に使えるか判らないビニール袋を無くしてmyバッグ利用にしようと推奨されている中で、大量に消費されている無駄とも思えるビニール袋の量が異常としか思えない。
ここも機械で効率化重視というのであれば、大きなLサイズの袋に大量に詰めたりするか、スーパーで働いたことがある人を雇って人を使って詰めて、配達する人に渡すワンクッション入れてれば、酷評レビューも無いと思うんだけど、どうだろう。
初期投資はそれなりにどうしても掛かっちゃうけどさ、クレームを最小限に抑えられてクレーム専門のサポートセンターの人員を増やすことなく稼働することができると考えたら、やってみても良いと思うのだけど、イトーヨーカ堂ネットスーパー経営者さん!少し検討してみてくれませんか???
使い物にならない捨てるしかないビニール袋が毎回大量に届き、廃棄する手間とストレスを考えると、イオンのネットスーパーが脳裏にちらつくのが悲しい。
小さい頃から慣れ親しんだスーパーだったからさ。急に替えるのって割とストレスになるのよね。
イトーヨーカ堂ネットスーパーの配送センター問題 まとめ
イオンのネットスーパーも倉庫型に切り替え始めてるらしいので、イトーヨーカ堂ネットスーパーの二の舞になって欲しくないなーと利用者として物申します。
そろそろ9月から開始され4か月。試行錯誤から落ち着いてくる時期だと思うので、ここで倉庫での商品詰めに店舗スタッフの指導員を入れて教育を入れたり、簡易包装の改善をしてくれたらいいなーと願わずにはいられません。
イトーヨーカ堂ネットスーパーのお問い合わせ窓口>>>>サイト一番下にお問い合わせ
では最後までお気持ち長文にお付き合い下さりありがとうございました。
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