「口福堂」は、柿安が展開している和菓子のブランドです。
数年前に近所にできてから、いつも口福堂のお団子を購入しています。
夏限定で登場する和菓子の「水まんじゅう」は、一般的には不透明のプルンとした生地の中にうっすらこしあんが見える喉越し抜群のスイーツですが、今年は可愛い色合いの水まんじゅうが売っていたので、買ってみました。
口福堂以外でもこの時期に水まんじゅうを見かける機会が増えますが、初めて食べたときの印象、あなたも覚えていますか?
ぱんだが初めて食べたときは、冷たい氷嚢のくぼみに水まんじゅうが入っている状態で販売されていて、お金を払うと竹串を渡され、くぼみから水まんじゅうを掬って食べる、というものでした。
暑くてじっとりジメジメ汗だくで、お店から出てくる冷気の風に当たりながら、ひんやりした水まんじゅうを一口噛めば、口の中いっぱいが冷やされ、ごくんと飲めば冷たい塊が喉下へ落ちていくあの一瞬で身体に冷たいものを入て冷やせたと思う感覚、たまらなくないですか!?
その感覚が忘れられず、水まんじゅうを見つけるとつい買ってしまいます。
今回はそんな口福堂の水まんじゅうの実食レビューです。
柿安 水まんじゅう 3色買って食べてみた
柿安の水まんじゅうは、ピンク色はラズベリー味、水色はラムネ味、プルーンはこしあんの水まんじゅうで、1個税込み194円です。
容器はプラスチックで、水まんじゅうがとぅるんと剥がせます。
くず部分の層が厚く、ラズベリー味とラムネ味はそれぞれくずと同じ色の餡子が入っており、甘さ控えめでのど越し最高でした。
こちらの4色の水まんじゅうは期間限定商品となっていますので、水まんじゅうがお好きな方はお急ぎを~。
全国にある口福堂の場所
口福堂が入っている場所は、イオンが多いです。
ぱんだもイオン内の専門店コーナーで購入しましたし。
和菓子を売っているお店はあるけど、あれが口福堂かどうかわからない覚えていない知りたい場合は、柿安口福堂の店舗検索を参照してください。
柿安口福堂の店舗検索はこちら>>>店舗検索|柿安本店
さてここからは、そもそも口福堂を知らない見たこともないという方向けです。
柿安とは? 口福堂とは?
柿安は、明治4年1871年に牛鍋店として生まれたのが始まりで、
1972年に牛しぐれ煮の商品をかわきりに牛肉を使用したレストランや惣菜店などを展開し、2005年に和菓子の口福堂が誕生しました。
口福堂で取り扱っている商品は、おはぎ、どら焼き、わらび餅、いちご大福、豆大福、抹茶わらび餅、みたらし団子、きなこ団子、焦がし醬油団子などが販売されています。
ぱんだがよく購入するのは、焦がし醤油団子、相方はみたらし団子。
山崎パンから出ている3本入って108円の団子も好きなんですけど、和菓子で売ってる団子も大好物なんです。団子が好すすぎて、外出先で見つけると取り合えず買っちゃうんです。
同じ気持ちの方いませんか?
水まんじゅうは夏限定ですが、お団子は通年好きなんですよ。
水まんじゅうだけ買うのは忍びない……というときは、焦がし醬油団子をぜひ。
いつも買っている焦がし醬油団子はこちらです。
国産上新粉を使用しているので、購入した当日だけ弾力がありモッチモチです。
田舎のおばあちゃんが十五夜のお月見の時に作っていたあの手作り団子のようで、翌朝にはお団子が硬くなってしまいます。
硬くなった手作り団子を復活させるには、保温した炊飯器の中に5分ほど入れておくと復活しますよ。
柿安口福堂は、手軽な価格で手作り感がある懐かしいあの頃の記憶へタイムスリップしてくれる和菓子です。
*たまーに現地製造者の方によっては、上新粉じゃない何日経過しても柔らかい粉を使った焦がし醬油団子も存在するので、国産上新粉の団子が欲しいなら平日がねらい目です。
では最後に、柿安口福堂の公式サイトを載せてまとめに入ります。
柿安口福堂の公式サイトはこちら>>>口福堂|柿安本店
口福堂の水まんじゅう、今年も期待を裏切らないのど越し美味さでした まとめ
牛鍋や牛しぐれ煮で有名な柿安の和菓子を扱う口福堂。
柿安本店のオンラインショップからは、上質な牛肉を購入したり牛しぐれ煮も買えますので、お中元にもご利用下さいませ。お米大好きな人には牛しぐれ煮は、最高のお供です。
冷たいひんやりとぅるんとしたのど越しを味わいたい場合は、水まんじゅうを冷蔵庫や氷水でキンキンに冷やしてお召し上がりくださいませ。
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