湿度が高い季節になると発生してくるあいつ。うんざりしますよね。
すぐにでもどっかに消えてって姿を消していなくなって欲しいのに、毎年何食わぬ顔で戻ってくるの許せませんよね。
何の話をしてるかって?黒カビの話ですよ。
お風呂掃除をする上でネックになる頑固な黒カビ。
除去する方法はネットに溢れかえっていますよね。
どれもこれも掃除道具が必要で、試すにしても買わないといけないし、それで落ちるとも限らないじゃないし、お試しで良いなら、50mlとか1回限りの量でやりたいじゃないですか。
ですので無二ぱんだ家では、黒カビが生えないように、黒カビの生態や弱点を知るところから始めて、日頃から気を付けてやれるだけのことはやって放置する方法を行っています。
これは賃貸アパートで蟻が発生したときと同じ方法になります。
蟻が発生して困ってる方はこちらをどうぞ。
では、無二ぱんだ家で行っているお風呂場で黒カビが発生しない方法をご紹介します。
是非参考にしてくださいませ。
黒カビの弱点を知ろう
カビは菌類の一つであり、菌糸と呼ばれる細胞で造られている糸を伸ばして増やしていく微生物です。
表面上に見えるは、きのこでいうところの身部分であり根っこの部分も潰さないと、毎年発生してしまいます。
きのこは湿度と水分がほどほどに高い場所を好みがちですよね。
カビも同じ。乾燥と高熱に弱いという弱点を持っています。
ネット上に数多く存在している誤情報をまとめたpdfが国民生活センターから出ていますので、良かったらこちらもどうぞ>>>カビを正しく知って上手に予防しよう
お風呂掃除後が大事
ちょっとぱんだ家のお風呂場の画像をどうぞ。
こちらの画像は、築30年のアパートの浴室の写真で、がっつり床や壁を磨くお風呂掃除は月1あるか無いかの状態のものとなっています。
カビ、少ないと思いません?
何か特別な洗剤を使ってるかといえば、使っていません。
無二ぱんだが使っているのは、どの家庭でも一度は使った事があるであろうバスマジックリンです。
この状態を保つために行っている方法をご紹介しますね。簡単です。
用意する道具
バスマジックリン、匂いを遮断させるためのマスク、念のためのゴム手袋
ぱんだは素手で行っていますが、熱めのお湯や手が荒れそうであればゴム手袋のご用意をしてくださいね。
掃除する手順
①換気扇を止め、シャワーでお湯を出し、浴室に湯気を十分に拡散させながら気になる壁やカビがある場所を濡らす。
②濡らし蒸らし終わったら5分~10分間放置。その間に浴槽内を掃除する。
③浴槽を洗い流す時もお湯で流す。
④バスマジックリンで拭きかけた箇所をスポンジや使い古した歯ブラシで念入りに磨く
⑤シャワーでお湯を出し、こすりながら洗い流す
⑥シャワーの温度で一番熱い設定にして、手足に当たらないよう安全な場所から、掃除した箇所や気になる場所にシャワーの熱湯をかけ流す。1か所だいたい1分ぐらいやってます
⑦浴槽の蓋を壁際に立てかけ、シャワーを止めて、換気扇を付け24時間つけっぱなしで乾燥させる。
文章でやり方を細かくすると長く感じますが、簡単にざっくりいうと、
洗う時は湯気で蒸らして柔らかくして、洗い流す時は次にカビが生えてきにくい状況を作るために100度に近い高温のお湯をかけること+より早く蒸発を促すために換気扇をフル活動させること、この2点のみです。
夏場でも冬場でも、洗い流しに使うのは、お湯です。
お風呂場の換気扇は掃除で蒸らす時を除き、24時間365日つけっぱなしにしてください。電気代が気になる方がいるかもしれませんが、換気扇の電気代なんて月250円位ですので、費用は気にせずにぶん回しましょう。
そこを勿体ないとケチると、掃除道具にお金が飛びますのでケチっちゃダメですよ!
お風呂場にカビを発生させないたった一つの方法とは?まとめ
巷で溢れている情報は、なぜそれをしなければならないのか?
表面上の言葉だけで納得せずに詳しく解説してくれている情報にも目を通すと、行動に目的理念が加わり納得してスムーズに行うことが出来るようになると思います。
まあこれは掃除に限った話ではありませんけどね。
では最後までお読みいただきありがとうございました。
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