ぱんだの徒然日記

無二ぱんだが料理やスイーツ、気になる事を追求していくブログ

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セクシー田中さんのドラマ 5話を見た感想(ネタバレ)

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10月22日、日テレより夜の22時30分からセクシー田中さん 著者芦原妃名子さんの原作コミックがドラマ化しました。

4話は原作に登場する田中さんの加齢からくる病気との付き合い方、また周囲の人達のそれぞれの恋愛模様や悩みに焦点を当てた回となっていましたよね。

今日はドラマを見たアラフォー主婦の無二ぱんだが思ったこと、感じたことをつらつらと書きなぐっていきます。

 

第5回放送分は11月19日(日)

11月26日(日)22:29分まで、こちらから無料で視聴可能です。

見逃したかたはどうぞ>>>

セクシー田中さん 11月19日(日)放送分 第5話 推しの聖地へ!田中さんの実家にみんなでお泊まり!|ドラマ|見逃し無料配信はTVer!人気の動画見放題

笙野のことは、チョロい笙野→チョロ野と呼んでいます。

 

 

セクシー田中さん 5話のポイント

5話の無二ぱんだによる注目すべきポイント

 

①田中さんが初めて怒りをチョロ野にぶつけ、チョロ野田中さんのLINEに会う誘いをするも無視され5話にして初めて、失礼なことをいったのではないか?と自身を振返りはじめ小西に相談。

 

②田中さんから片想いの男性の事を悪く言われ傷ついて怒ってしまったことを聞いた倉橋さんチョロ野に直接会っていってやりたくてLINEで誘うが、チョロ野から既読無視、ブロックされはらわた煮えたぎる。

 

③小西がチョロ野へ話した「常識的に考えて不倫がダメというけど、自分の言葉でしっかりどうしてダメなのかを相手に話さないと、相手には伝わらない。説得力無い」と助言。

 

④田中さんが好きなことを自分もやってみたら何か分かるかもしれない!チョロ野、乙女発揮する。

 

⑤倉橋さんの自己肯定感の低さが際立つ事件が勃発。

 

今回ぱんだが突っ込みしたポイントはこの5つ。

一つずつ突っ込んでいきます。

 

 

①田中さんが初めて怒りをチョロ野にぶつけ、チョロ野田中さんのLINEに会う誘いをするも無視され5話にして初めて、失礼なことをいったのではないか?と自身を振返りはじめ小西に相談。

すごくリアルだなーと思ってしまったんですが、過去のチョロ野の恋愛遍歴を見ると、女性側が怒ることなく去っていってるんですよね。

何を言っても通じないだろうと女性側が思ったか、面倒くさい男に絡まれたから面倒な事になる前に去った方がいいだろうと見切った可能性が高くて。

 

だから、田中さんがチョロ野に面と向かって感情をぶつけて怒られた経験って36歳にして初めてだったんじゃないかな~なんて。

小西に相談したときに小西がなんでお前凹んでいるの?と投げかけているんですが、初めて人からちゃんと怒られたからですね。

 

4話からチョロ野とご両親の関係性が判明しましたが、父親の意見は絶対の家で育っているので、自分の考えをいえない環境なのがわかります。

振られた時に女性へ怒りをあらわにする内容も、結婚する理想の女性像も、全て父親からの受け売り。自身の頭で考えて感情をきちんと相手に伝える、という力が育っていない気がするんです。

扇舞の女性の件のときも、こういう所が良いと褒めアピールポイントを父親から言われている理想とする女性像と合わせて、そのまま田中さんへ伝えていましたからね。

 

チョロ野自身の感情をのせて発言してないんですよ。ここまでは。

で、次のポイントです。

 

②田中さんから片想いの男性の事を悪く言われ傷ついて怒ってしまったことを聞いた倉橋さん、チョロ野に直接会っていってやりたくてLINEで誘うが、チョロ野から既読無視、ブロックされはらわた煮えたぎる。

お気づきの方がいるかと思いますが、①でチョロ野が田中さんから受けていることをチョロ野が倉橋さんへやっていること。対比になっています。LINEの下り。

なので、やはりチョロ野と倉橋さんは根底にあるものは同じで、比較して描かれていると思ってよいのでないじゃないでしょうか。

 

倉橋さんは無視されて怒る感情に、チョロ野は凹む感情の対比が面白いと感じました。

ここがなんというか、倉橋さんの中にある男性っぽいところ、チョロ野の中にあるメンヘラっぽいところがいい塩梅になっているな~と。あ、失礼メンヘラじゃなかったですね乙女でしたね。そこが今後際立っていく気がします。

 

では次のポイント。

 

③小西がチョロ野へ話した「常識的に考えて不倫がダメというけど、自分の言葉でしっかりどうしてダメなのかを相手に話さないと、相手には伝わらない。説得力無い」と助言。

ここがまさに②でぱんだが話してたことそのまんまを小西がチョロ野へ助言してるんですよねぇ。まぁここまでチョロ野のことを理解しているのであれば、なんでもっと早くから性格改善してくれないんだと思わずにはいられないんですが、まぁ男性同士の友人関係なんて他人の性格・プライバシーまで踏み込みませんからね。仕方ないっちゃー仕方ない訳ですが……ぐぬぬぬぬ。

 

ここは、SNS上でも相手との対面でその通りだと感じています。

 

ちょっと話の内容がそれますが、チョロ野を例にしますと、4話で料理が好きだったり家事が好きな一面を持っていましたが、理想とする女性像は家事炊事を全部やる女性なんですよね。

田中さんはチョロ野のそういう面を見て、チョロ野が家庭全般をやって女性が働く主夫になるのも似合うんじゃないか?とぼそっと話しているんですが、チョロ野家の父親は男は家事をするもんじゃない!女がするもんだ!と母親の手伝いをしたチョロ野を怒ったときに、反論を一切せずにチョロ野は父親と一緒に何もしない地蔵に、母親もまた父親に怒られないようにとチョロ野に父親と同じで良いという行動を示しちゃってる。

深読みかもしれませんが、チョロ野に対し女性たちが取った態度は、チョロ野家で母親と息子であるチョロ野が、父親に対して取ってる行動、まんまだということ。

 

そのあたりも関係性がすごく興味深い。

 

話ずれましたね。まぁ、誰かが言ってた、とかじゃなくて自身の体験や見聞きしたことをかみ砕いて話すことが大事だよね、という話でした。

 

では次。

 

④田中さんが好きなことを自分もやってみたら何か分かるかもしれない!チョロ野、乙女発揮する

うん……なんというか、好きな人のことを色々知りたい!感じたい!もっと理解したい!と思うと乙女は好きじゃない音楽やバンドや相手の趣味をやり始めたりします。

価値観や趣味はお互いに違っていてもいいじゃない、という思考の人もいるのでそれはそれとして置いといて。

チョロ野は乙女な心を持っているので、田中さんに真剣に怒られてしまった!どうしよう→田中さんが好きな男性と一緒に居たら何か分かるかもしれない!→そうだ!同じ場所で働けばいいんだ!

 

倉橋さんは田中さんに憧れを抱き、推しとなり田中さんが通っているベリーダンス教室へ通い始めました。

一方チョロ野は田中さんに怒られ、田中さんを好きな男性を理解したいと思い男性が演奏している太鼓をマンツーマンで指導して欲しいと懇願しました。

 

田中さん大変ですね……。

 

ここでの対比は、いざとなったときの行動が猪突猛進であること、本人に一切何もいわずサプライズ好きであること。

同性視点から見る倉橋さんの行動は理解できるのに同じ行動のチョロ野にすると若干ドン引きしちゃうのがなんともいえない。

ますますメンヘラ一直性になった気がしないでも。

 

倉橋さんには打算が含まれた田中さんと一緒に居たい、というのに対し

チョロ野には多分打算は無いかと思われます。

叱られた子供が、それでも先生に懐く的なアレな感じじゃないかな、と。

子供っていっちゃってますが、精神年齢は幼いと思います。

 

では次~。

 

⑤倉橋さんの自己肯定感の低さが際立つ事件が勃発。

サバラン以外の場所でダンスを発表することになった田中さん。

緊張でメンタル崩壊気味になりますが、ここで田中さんのご両親が初登場。

練習不足で他の上手なダンサー達に比べて下手な姿を見せることになることを両親へ詫びるんですが、ご両親はそこは関係ないときっぱり言い放ちます。

 

「失敗したっていいじゃないか。ぼくたちはね、上手に踊る京子を見に来たわけじゃないんだよ。頑張って一生懸命練習して、逃げ出したいのに逃げ出さずにここにいる今日の京子を見に来たの」

 

田中さんの心に響き御礼をいうシーンがあるのですが、このご両親の言葉は、ぱんだにも響きました。ちょっとウルッと来ちゃった。いいご両親だなぁ、って。

 

緊張でメンタル崩壊気味だった田中さんがご両親の言葉に持ち直し、無事に踊りを披露し終わると、田中さんに同僚の友達ができたことに喜ぶご両親がぜひ家に泊って行って下さい!と誘い、倉橋さん大興奮し、おっけーを出します。

推しの住んでいる場所や実家を見るのは、リアルでいう聖地巡礼になるので、倉橋さんの行動がオタクのそれであるある過ぎて泣

 

で、田中さんのご両親が住む家に行くんですが、ここでチョロ野家との対比が描かれています。なんと田中家、料理は父親がしてるんです。

箪笥の上には入学式に家族で記念撮影をしている写真が幼少期から全てあってアルバムや作文、田中さんの黒歴史まであって、なんというかものすごく温かい気持ちになりました。倉橋さんもそれを見て、ほっこりしてるんですが、なんというか目の奥に悲しさが見えるんですよねぇ。

もしかしたら倉橋家は、ご両親と仲が良くないのかもしれません。

 

チョロ野が田中さんから叱られたことで自身を振り返り少しずつ変化していく一番のポイントが、田中さんの実家にきた場面ですね。

田中母が後片付けで食器を洗っているんですが、チョロ野が自分は家事が得意だからと田中母に休むように伝えて自分がやると話してるんです。

んで、チョロ野と田中さん二人で食器を洗う。

 

なんというか、チョロ野の中身を見ないままだとお似合いの二人なんですよねぇ。

多分チョロ野は年下よりも年上の女性に色々叱ってもらいながら心を育てていくのが彼にとって相性が良い気がします。

 

そして訪れる倉橋さんの闇部分。

小西に迫られ、ついキスを許してしまいそうになるところをうっかり田中さんに見られ、その場を去り田中さんと同じ部屋で寝る場面が来るのですが、小西のことが好きなのか聞かれて好きじゃないと答えるんですよ。

元々の倉橋さんの存在価値が年齢が若いこと=異性から求められてこそ自身が必要と感じる瞬間という価値観なので、そこに相手を好きかどうかの優先順位が低いのが見て取れます。

 

なので、小西のことは好きでも嫌いでもないけど、小西が自分を必要としてくれているのであれば、小西といれば自分には存在意義がある、と思い込んじゃってる点が浮き彫りになっています。

田中さんもネガティブをどうにかしたいと思ってベリーダンスを始めた人なのでネガティブ思考ではあるんですが、倉橋さんとはベクトルが違うんですよねぇ。

チョロ野と対比は失礼かもしれませんが、倉橋さんもまたチョロい部分を持っていることが、ここで判るようになっているのが面白いです。

ぐいぐい来るのは嫌だけど、優しく接せられてから心を揺さぶられるとコロっといっちゃうタイプ。

 

6話から倉橋家のご両親の話が出てくるのか、チョロ野と倉橋さんの内面を掘り下げるシーンが出てくるのか、今後も日曜日が楽しみになっています。

 

では、まとめです。

 

セクシー田中さんのドラマ 5話を見た感想(ネタバレ) まとめ

今回の回は、チョロ野と倉橋さんの行動の比較がメインだったように感じます。

田中家の環境とかね。

少しずつ田中さんに自身の感情を出し始めたチョロ野の心の成長を、一緒に見守っていきましょう!

 

 

見逃していたら、Tverより>>>>

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では、最後までお付き合い下さりありがとうございました。

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