ぱんだの徒然日記

無二ぱんだが料理やスイーツ、気になる事を追求していくブログ

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セクシー田中さんのドラマ 8話を見た感想(ネタバレ)

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10月22日、日テレより夜の22時30分からセクシー田中さん 著者芦原妃名子さんの原作コミックがドラマ化しました。

4話は原作に登場する田中さんの加齢からくる病気との付き合い方、また周囲の人達のそれぞれの恋愛模様や悩みに焦点を当てた回となっていましたよね。

今日はドラマを見たアラフォー主婦の無二ぱんだが思ったこと、感じたことをつらつらと書きなぐっていきます。

 

第8回放送分は12月10日(日)

12月17日(日)22:29分まで、こちらから無料で視聴可能です。

見逃したかたはどうぞ>>>

 

セクシー田中さん 12月10日(日)放送分 第8話 家政婦のタナカさん。幸せの瑠璃色のスカーフ|ドラマ|見逃し無料配信はTVer!人気の動画見放題

 

 

笙野のことは、チョロい笙野→チョロ野と呼んでいましたが、最近無神経さが少し緩和したので生野と呼びます。

 

今回はちょっと社会風刺が無二ぱんだのメンタルをゼロにして笑えなかった。

 

 

セクシー田中さん 8話のポイント

8話の無二ぱんだによる注目すべきポイント

 

①20代と40代のメイクの差

 

②笙野家母、家出

 

 

今回ぱんだが突っ込みしたポイントはこの2つ。

一つずつ突っ込んでいきます。

 

 

①20代と40代のメイクの差

倉橋さん20代が田中さんへデート向けのメイクを行うも、顔の作りも違うので涙袋を作っても似合わない結果となりました。

 

世間でも可愛いと称されるモデルさんや芸能界の方も10代20代は涙袋を作るメイクが主流なんですよねぇ。なので、誰でも必ずやっといたほうが良いとメイク動画で言われている涙袋は、必ずしも誰でも似合うワケではないよっていう意味が隠されていたように感じました。

 

田中さんの年齢に似合いそうなメイクを勉強してくる!といってメイク参考動画で数秒登場した動画は、無二ぱんだが以前から見ているYouTubeチャンネルの方でした。

YouTubeショートで1分間でメイクを完成させられるか?挑戦し続け、長い動画では日常の子育てやアラフォーのメイクやファッションコーデを発信している「あいり」という子育てママです。

YouTubeショートから見てみると良いかも>>>あいり - YouTube

 

 

笙野家母、家出

笙野が田中さんとのデートでお酒を飲みすぎて泥酔。

帰り道に田中さんの悪口を言う相手へ突っかかり反撃された際にそうはならんやろ!って具合に転がりまくった挙句に鉄棒に脛をぶつけて靭帯損傷。松葉杖生活になった笙野に田中さんは家事の手伝いを申し出てやっていたところに、笙野母がアポなしで押し寄せてきました。

 

こういう展開の時って背景に必ずといっていいほど、あぁ親父さんと何かあったかな?自身の人生に我慢の限界がきたのかな?と勘ぐってしまったのですが、その勘は確信に変わりました。

 

田中さんへ東京観光をしてもらっている笙野母の行きたい場所が、結婚して東京へ行った友人達が楽しんでいる趣味や誘われてて、良かったと言っていたから……ていう理由だったんですよ。それはつまり、本当は行きたかったけど、理由があって行けなかったんじゃないか?って。

 

デパートでショッピングを楽しんでいるときに、ちょっと派手なスカーフが目についたのですが、田舎もんの自分には似合わないと決め込んで店員さんの試着を断ってしまった笙野母。初東京観光の笙野母の心境が表現されています。

 

その後、田中さんのベリーダンスを見て、感動の嵐。

テンション上がりまくってビール飲んで笙野家の子育てについて語るのですが、ここも社会風刺が刺さっていました。

 

「あの子……こうすけ無神経なトコあるでしょう。失礼なこと言ってない?お父さんに似て嫌になっちゃう。でもね、子供の頃は気弱で優しくて泣き虫で……ほっっんとに泣き虫で。昔ね、ちびたんって猫を飼っていたんですよ。うちに貰われてきたときはすでにおばあちゃん猫で、こうすけが7歳のときに死んじゃって、あの子、何日も泣いて泣いて。でも、お父さんが『男らしくない!いつまでも泣くんじゃない!』そのあと、ピタっと泣き止んで。私が落ち着いたらまた猫飼おうねって話しかけたら、こうすけ『もう飼わない。いらない』人は感情を取り上げられると、どこか壊れていくのよね。こうすけが笙野父から『毎回言ってるだろ!!親の言う事を聞かないからそうなるんだ!』と怒られているときに、私はただ見ているだけだった。あの子が不幸な人間に育ったら、それはあたしのせいだって、ずーーーーーーーっと思ってた。でも……久しぶりに会ったら、あの子なんだか雰囲気が変わってて。きっと……みなさんのおかげねぇ。あの子……今幸せね」

 

亭主関白気質な家庭だと、笙野父の発言や笙野母の見ているだけは、割と昭和の時代はあるあるだったんじゃないかな。

無二ぱんだ家もこれに似た感じでしたので、実家の母をちょっと思い出していました。

 

本音を漏らす笙野母の言葉に、自身が幸せだったとは微塵も感じられないのもキーポイント。スカーフに続く心の鍵になっています。

 

で、トイレへ行こうと立ち上がった瞬間に気を失ってしまい、田中さんに担がれて千鳥足で笙野の家に到着。ソファに横になると本音をぽつりぽつりとつぶやくのですが、ここで2つの鍵から笙野母の本当の気持ちが聞けたんですが、なんというか…。

 

「体調が悪くって……近所の病院へいって……そしたら、甲状腺にしこりがあるって。あっぜんぜん大丈夫なのよ。だいたいは陽性なんですって。もしも…ガンだとしても大人しいガンだから心配いらないんだって。はぁ~~…先生が紹介状書いてもらって、大きな病院で検査することになって…でもその日朝起きたら、もし万が一の事があったらって急に怖くなって。やりたいこと、たっっっっくさんあったはずなのに、あたしなっっっんにも出来てない。だから、東京行きの電車に乗ったの。お父さんには東京へいくことは言っていない。電話が掛かってきたから、東京にいるって言ったら、『ばーかいってんじゃないよ!俺の飯はどうするんだ』だって。お父さんこそ、ばっっっかじゃないかしら。あたしにもしものことがあって、先に死んだら、きっと今わの際でわたしが死んだあとで自分の生活を心配してる。だって、一人じゃなんーーーーーにも出来ないから。『先に死ぬなんて許さない』そんなあの人のことを愛しいなんて思えない。最後にありがとうなんて言えない。最後の力を振り絞って、ずーーーーーっと大嫌いだった!……なんて、言ってやりたくなりそうで……怖くて。だって、そんな人生いやでしょう?家族が全てだった。だから、今からでも遅くない。やりたいことは、今からぜんーーぶやらなきゃって……」

 

そうぽつりぽつりと胸の内をいうと、笙野母は眠りについたのでした。

 

甲状腺の病になってるところや、笙野母がいないと身の回りのことが何も出来ないところとか、ぱんだの家とよく似てるんです。

笙野母がいう、家族が全てだった、という言葉も、まさにぱんだ母にとって、生活費や祖母の介護費用を捻出するために69歳まで看護師として趣味や旅行を犠牲に仕事一筋で働きつつ甲状腺ホルモンの持病を家族に黙って戦っていたりするところと重なって、なんともいえない気持ちになりました。

 

といいますのも、余談ではありますがぱんだ家では、

祖母が無くなり、父も仕事を定年退職し、頑張って稼がなくて良くなった母は、今まで命を削って振り絞っていたようで、仕事を辞めた途端に、軽度の認知症を発病、ずっと患ってきていた甲状腺ホルモンの病気も加齢により悪化、長生きしたいのなら薬は欠かさず飲んでください!!!って通っている医師から注意を受けるほどに、生きる希望を見失いつつ日々を慎ましく父と一緒に送っているのですが、母が先に亡くなってしまったら、父は一人暮らしは出来ないだろうと踏み、生きている間に身の回りのことが出来るように母が教えているようなのです。

 

実際に笙野母が東京へ行っている間の笙野父の夕飯は、どうなっていたかというと、出前で寿司とビールを注文していて、息子に母さんに早く帰ってこいって伝えとけ!イライラした口調で怒鳴ってガチャ切りしているんです。(固定電話の受話器を乱暴に置くことをガチャ切りと呼んでいました)

 

 

亭主関白は自身の内面の弱さを隠すため、強い態度でしか自分の弱さを隠せない人がする行為だったりします。

その甘えた態度は、家の中だけで起こり、亭主関白気質な人は一歩家の外へ出ると、気配り上手でめったに怒らず優しい人、といういわゆる外面がイイ人になりがちです。

多分笙野父も仕事上では良い人だったんではないでしょうか。

 

 

救いといいますか、やはり親子なのだなと思ったのは、翌朝目覚めて実家へ帰ると言い出した笙野母の首元には、自身には似合わないと思って購入しなかったスカーフが巻かれていたこと。

田中さんのベリーダンスを見て、きっと思うところがあったのでしょうね。

息子と一緒に、田中さんとの出会いで心境に変化が訪れている様子で最後を締めくくっていたのが今回の後退した気持ちを明るくする救いでした。

 

 

今回もちょっと長くなっちゃいました。

まとめです。

 

セクシー田中さんのドラマ 8話を見た感想(ネタバレ) まとめ

8話は家族内の問題に焦点を当てた回でした。

息子の失礼な発言の背景は、父親の影響が。

家庭環境の重要さも浮き彫りに。

 

父、母、子とそれぞれの役割とは別に個々の性格や人生があることを忘れてはいけないよ、というメッセージがあったように受け取りました。

父親、母親という役割以外に、ね。

 

 

では、最後までお読みいただきありがとうございました。

もし見逃していたら、Tverより>>>>

セクシー田中さん 12月10日(日)放送分 第8話 家政婦のタナカさん。幸せの瑠璃色のスカーフ|ドラマ|見逃し無料配信はTVer!人気の動画見放題

 

Huleはこちら>>セクシー田中さん

 

 

 

 

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